水樹奈々が語る!
2011年春期待の対戦2D格闘「ファントムブレイカー」
2011年春発売予定の初心者でも方向キーとボタン1つで簡単に対戦格闘を楽しめる「ファントムブレイカー」。
発売を目指して制作が急ピッチで進むなか、美琴役を演じる水樹奈々さんへ都内某所のスタジオにてインタビューを敢行。自身の演じるキャラクターと作品の魅力を語っていただいた。
――「ファントム・ブレイカー」の収録を終えられましたが、演じられてみての感想をお願いいたします。
水樹奈々さん(水樹さん):ストーリーモードも充実しているので、美琴はどのキャラを選んでも登場してストーリーに関わってきます。キャラクターの多い対戦格闘ゲームでは、対話できないキャラクターが出てくる場合もあるのですが、今回すべてのキャラクターと絡みがあって嬉しかったです。
それから、ドイツ語っぽい技名が難しかったです(笑)。めちゃくちゃ頑張りましたので、ぜひチェックして下さい!
――「ファントム・ブレイカー」というゲームの印象を教えてください。
水樹さん:台本を読む前に、キャラクターのイラストを見せていただいたんですが、こんなに可愛い子たちが命をかけて戦うことにびっくりしました。
それぞれのストーリーを読ませていただくと、個人的な欲望を叶えたいというのではなく、大切な人のためだったり、それぞれの夢にちゃんとしたバックグラウンドがあって戦うというところに共感しました。
――ご自身が演じられたキャラクターの魅力や共感できる点があれば教えてください。
水樹さん:私の演じた美琴は、何事にも前向きに立ち向かうキャラクターです。初めは自分がデュエリストになったことに戸惑うんですが、わりと早く順応して自分にできることはないのかと探していくところにすごく共感できました。
見た目はすごくかわいいのに中身は男らしいというか、芯の強い女の子だなと。
――先ほど、ドイツ語っぽい必殺技名が難しかったというお話でしたが、それ以外に演じられたセリフで印象に残っていることはございますか?
水樹さん:ちょっとネタバレに近くなってしまうので、細かいところは秘密なのですが、後半戦に登場するあるキャラクターとの会話の中に登場するエピソードに、グッと来るシーンがあります。ぜひプレイして確認していただければと思います。
――今回の「ファントム・ブレイカー」は格闘対戦ゲームですが、ご自分で格闘対戦ゲームをプレイされることはありますか?
水樹さん:本当に下手で、だいたい途中で親指が痛くなっちゃうんですよ(笑)。必殺技もまぐれでしか出せないので、簡単なモードにして、ボタンひとつで必殺技を出せるようにしています。それでも、クリアはできません(笑)。
――ご自身が演じられたキャラクター以外で気になるキャラクターはいましたか?
水樹さん:ずっと美琴とパートナーを組んでいる稚という巫女のキャラクターです。いつも突っ走りがちな美琴をサポートして守ってくれる、年下だけどお姉さん的なパートナーキャラです。この子もいろいろなものを背負っていたりするので、見逃せないポイントがたくさんあります。
――最後に作品を心待ちにしているファンの皆さんにメッセージをお願いいたします。
水樹さん:Xbox360用ゲームということで、すごく動くのではないかと今から楽しみにしています。どのキャラクターもかわいいだけではなく、人間ドラマがしっかりと描かれているのでより深く愛していただけると思います。全キャラクターでグッドエンディングクリアを目指してください!
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