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Iron Will Innovation「The Peregrine Gaming Glove」

OKサインでマクロ発動! 手袋型入力装置が日本上陸!

2010年11月12日 23時37分更新

文● 増田

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 なんともサイバーでユニークな操作感を実現するIron Will Innovation製のグローブ型入力デバイス「The Peregrine Gaming Glove」がアークで販売中だ。

サイバーでユニークな操作感を実現するグローブ型の入力デバイス「The Peregrine Gaming Glove」

人差し指から小指まで4本の指の先端や側面など、合計18ヵ所にタッチポイントを搭載している。タッチ感度の範囲等の細かい設定も可能だ。PCとの接続はUSBで、グローブ部とはワンタッチで切り離しができる

 一見するとただのグローブ(手袋)に見える同製品。実は左手専用のグローブ型の入力デバイスなのだ。仕組みは意外と単純。人差し指から小指まで4本の指の先端や側面など合計18ヵ所にタッチポイントを搭載している。そのタッチポイントを、親指と手の平にあるアクティベーターパッド(親指の先端や手のひらの銀色の部分)に触れさせることで信号が入力される。
 18ヵ所のタッチポイントには、専用ソフトウェアを使用し、30以上のキーボードマクロなどをプログラム設定できる。FPSのような俊敏性が求められるゲームよりは、むしろキーボード操作の多いRTSなどのコマンド入力に最適といえそうだ。

専用ソフトウェアを使用し、30以上のキーボードマクロなどをプログラム設定できる。FPSのような俊敏性が求められるゲームよりは、むしろキーボード操作の多いRTS等のコマンド入力に最適といえそう

 PCとの接続はUSB。グローブ部とはワンタッチで切り離しが可能で、PCの前から離れる際にも簡単に取り外せる。素材は通気性を考慮したメッシュ仕様。さらに驚くことに、手洗いも可能だという。価格は1万5990円。
 まずは百聞は一見にしかず。同社サイトで公開されているRTSの代表作「WarCraft III」のプレイ動画を観れば、同製品の魅力が伝わるはずだ。

実際の操作の様子。例えばOKサインを作ることで、人指し指先端に登録したマクロを発動するといった仕組み。自在に操るにはある程度の慣れは必要だろう。それまでには何回か指がつりそうになるかもしれないが、使いこなせばコマンドの高速発動が可能になるかもしれない

【取材協力】

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