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Opteron 6100シリーズを採用する「IBM System x 3755 M3」

日本IBM、最大48コアに対応したHPC向けサーバー

2010年09月15日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 9月14日、日本アイ・ビー・エムは、ハイパフォーマンス・コンピューティング(HPC)向けラック・マウント型x86サーバー「IBM System x 3755 M3」を発表。同月より販売、9月30日より出荷開始する。

ハイパフォーマンス・コンピューティング(HPC)向けのラック・マウント型x86サーバー「IBM System x 3755 M3」

 IBM System x 3755 M3は、2Uサイズの筺体に、12コアCPU「Opteron 6100シリーズ」を最大4個搭載できるラック・マウント型x86サーバー。

 6コアのOpteronを最大4個搭載できる4Uサイズの従来モデルと比較して、設置スペース当たりのプロセッサー・コア数が4倍に増加し、処理能力は約4.4倍に向上させた。

 4Uサイズの従来モデル2台分の処理能力が必要な場合、同等以上の処理能力を2Uサイズの本製品1台で実現でき、設置スペースを75%削減できる。価格も従来より2割程度下がり、価格性能比は約2.5倍に向上したという。

 価格はCPUがOpteron 6128(2.0GHz)×2、メモリは8GBの最小構成で82万9500円から。

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