このページの本文へ

「いますぐクラウドアプライアンス」がより強化

性能強化されたクラウド箱「IBM CloudBurst V2.1」

2010年09月02日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

クラウド環境をオールインワン化したIBM CloudBurst V2.1

 9月1日、日本アイ・ビー・エムはクラウド環境をオールインワン化したIBM CloudBurstの最新版V2.1を発表した。IBM CloudBurstは、x86サーバー、ストレージ、ネットワーク、ソフトウェアなどクラウド環境に必要なコンポーネントを組み合わせ、さらに導入サービスまで統合したパッケージ。設置から数日でクラウド環境が利用できる。

 最新のV2.1では、最新のハードウェア構成により、CPUのコア数を従来の1.5倍、ストレージ容量を1.33倍に拡張。ハイパーバイザも「VMware vSphere Enterprise 4.1」を採用し、エントリーモデルでも利用可能な仮想マシン数が従来の60個から100個以上になった。

 Tivoliを中心とするソフトウェアも最新版を構成。仮想マシンの申請時に複数のソフトウェアを選択し、自動導入したり、複数の仮想ネットワークインターフェイスを割り当てられるようになった。また、ソフトウェアの追加導入、仮想マシンのスペック変更、複数世代のバックアップ取得が可能になったほか、保存したイメージを新規申請に再利用できるようになった。参考価格は前バージョンと変わらず約3000万円から。

 また、CloudBurstに導入されているミドルウェア群をパッケージ化した「IBM Service Delivery Manager(ISDM) V7.2.1」もあわせて投入する。プロビジョニングの自動化や課金のためのデータ管理、ブレードサーバーの電力監視などクラウド管理に最低限必要な機能を搭載したもので、ハードウェアや他のハイパーバイザを自由に選択できるというメリットがある。価格は100PVU(Processor Value Unit)単位で、15万8000円となっている。

■関連サイト

カテゴリートップへ