9月10日、フルノシステムズは、IEEE802.11nに対応した「ACERA(アセラ)800シリーズ」を発表。9月中旬より販売開始する。
ACERA800シリーズは、設定や更新が容易な日本語GUIを採用したPoE(Power over Ethernet)対応の無線LANアクセスポイント。セキュリティー機能は、WPA/WPA2などに対応するほか、IEEE 802.1X認証やRADIUS互換機能、LDAPサーバー連携機能を内蔵する。
また、夜間など使用しない時間帯を設定することで、最大46%の省エネとなるエコモードを搭載する。
同社では、国内で生産されるため、障害が発生した場合も、国内の技術スタッフにより迅速なサポートが可能としている。さらに、現場での電波調査やネットワーク設計、そして導入後のサポートも含めたトータルなエンジニアリングサービスなどのソリューションの提案にも対応するという。
ラインナップは5GHz帯(IEEE802.11n/a)と2.4GHz帯(IEEE802.11a/b/g)のいずれかを選択して使用する「ACERA801」と同時使用できる「ACERA802」の2機種。本体サイズは幅174×奥行き150×高さ47mm、重量はACERA801が約585g、ACERA802は約620g。価格はACERA801が15万7500円、ACERA802は16万8000円となっている。
