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T教授の「戦略的衝動買い」 第111回

シャープの”スマートフォン型電子辞書”「Brain」を衝動買い

2010年08月12日 12時00分更新

文● T教授

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 コンテンツの表示フォントは、表示中に12ドット→16ドット→24ドット→48ドットと[文字サイズ]キーを押すことで、ダイナミックに切り替えることができ、少し老眼気味で小さな文字が不得手な人にはありがたい仕様だ。Brain上で任意の英単語を選択して、流行のコクヨ製電子文具「メモリボ」のような電子単語カードとして使えるオマケ機能も、英語検定など資格取得を目指す学生や社会人にとってはなかなか便利な機能だろう。

12ドット文字

16ドット文字

24ドット文字

48ドット文字。これらがキーボード最下段の「文字サイズ」キーでダイナミックに切り替えられる

 シャープの電子辞書「Brain」は、コンテンツの多さや、キー入力の快適さ、画面サイズの大きさよりも、”可搬性と価格”そしてファッション性を優先した結果の割り切り商品だろう。

 さて、量販店店頭で筆者のすぐ隣で「Brain」を長い時間触っていたおじさんが、何を思ったのか大きく首をかしげて立ち去った。その後に、「Brain」のグリーンメタリックなカラーと、以前使っていた「BlackBerry Bold 9000」のような外観デザインに強く惹かれて衝動買いした。ワイフはコンパクトなサイズで超軽量なこと、無償でゲットしたうれしさで、以前買った2台の電子辞書そっちのけで、毎日、モバイル用として愛用しているようだ。

QWERTYキーボードのスマートフォンユーザーには、親しみの持てる電子辞書だ


今回の衝動買い

アイテム:シャープ/電子辞書「Brain」 PW-AC10G(グリーン)
価格:1万2800円(ビックカメラ有楽町にて購入)


T教授

T教授

 日本IBMから某国立大芸術学部教授になるも、1年で迷走開始。今はプロのマルチ・パートタイマーで、衝動買いの達人。

■Amazon.co.jpで購入

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