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BlackmagicDesign「Intensity Shuttle」

USB3.0に対応した初のキャプチャユニットがデビュー

2010年07月30日 23時16分更新

文● 増田

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 USB3.0インターフェイスに対応した初のキャプチャユニット「Intensity Shuttle」がBlackmagicDesignから発売となった。

USB3.0インターフェイスに対応した初のキャプチャユニット「Intensity Shuttle」がBlackmagicDesignから発売。1080p(24fps)/1080i/720p/480pといった幅広いフォーマットを取り扱うことができる

 同製品は、HDMIとコンポーネントアナログ映像をSDとHDの両方で取り込み・再生する事ができるキャプチャユニット。今回発売された「Intensity Shuttle」は、この手の製品では初のUSB3.0インターフェイス対応となるが、同社からはPCI-Express版となる「Intensity Pro」(予価1万8980円)も用意されている。
 本体にはデジタルビデオ入力/出力にHDMI各1系統を備える他、HDMI入力/出力各8ch、アナログビデオ入力/出力にコンポーネント、コンポジット、Sビデオ用独立端子を装備。1080p(24fps)/1080i/720p/480pといった幅広いフォーマットを取り扱うことができる。また、対応OSはWindowsのみでUSB3.0接続専用となる。USB2.0/1.1接続では使用できない点には注意が必要となるほか、販売代理店であるCFD販売によると「ルネサスエレクトロニクス(旧:NECエレクトロニクス)社製チップ採用のUSB3.0インターフェースに接続する場合、ドライバソフトウェアの更新が必要」とのこと。詳細は同社ウェブサイトを参照していただきたい。本日販売を確認したのはアークとTSUKUMO eX.、T-ZONE.PC DIY SHOPで、価格は1万8980円。入荷数はいずれも少量となっている。

HDCP等のコピーガードされた映像入力には非対応でPS3やXBOX、Bru-rayレコーダー、STBなどからキャプチャはできない

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