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「ハイパーロングレンジ」機能搭載のミドルレンジモデルを試す

USBストレージをNAS化する無線LANルーター「WR8170N」

2010年08月10日 11時00分更新

文● 遠藤哲、写真●遠藤哲、篠原孝志(パシャ)

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NECアクセステクニカのAterm無線LANルーターシリーズに新たに加わった「WR8170N」(HPモデル)の有線LANおよび無線LANの通信速度について実際に計測しその実力のほどを調べてみた

Aterm無線LANルーターに新機種「WR8170N」登場

 好評を博しているNECアクセステクニカのAterm無線LANルーターシリーズに新たに「WR8170N」(HPモデル)、「WR8170N」(STモデル)の2つのモデルが加わった。HPモデル/STモデルともに本体のサイズは幅35×奥行き128×高さ160mm、重さ約0.4kg(ACアダプタ除く)。Aterm無線LANルーターの特徴であるアンテナを内蔵したコンパクトでスタイリッシュなボディデザインを継承している。HPモデルのボディカラーは先に発売されたシリーズ最上位機種WR8700Nと同じブラック、STモデルは従来のシリーズで採用されているホワイトである。

WR8170N(HP)WR8170N(ST)

 Aterm無線LANルーターシリーズの中でボディカラーにブラックを採用しているのは、WR8700NとWR8170N(HPモデル)の2機種だけである。シリーズの中でこの2機種だけが離れた部屋でも無線LANの高速通信が可能な「ハイパーロングレンジ」機能を搭載している。同一機種でありながらHPモデルとSTモデルでボディカラーを分けているが、HPモデルはハイパーロングレンジでどこの部屋でも無線LANの高速通信ができる力強さを光沢を抑えたブラックで表しているような印象を受ける。その一方でSTモデルは従来から採用されているホワイトで洗練されたシリーズの正統を表していると言えるだろう。

Aterm WR8700/WR8170 搭載機能の比較
機能名 WR8700(HPモデル)
2010年2月発売
WR8170(HPモデル)
2010年6月発売
WR8170(STモデル)
2010年6月発売
ブロードバンド接続ポート(WAN) 1000BASE-T 100BASE-TX 100BASE-TX
ダイナミックDNS機能 -
有線LANポート 1000BASE-T 100BASE-TX 100BASE-TX
無線LANポート IEEE802.11a/n(5GHz)
IEEE802.11b/g/n(2.4GHz)
IEEE802.11b/g/n(2.4GHz) IEEE802.11b/g/n(2.4GHz)
5GHz対応(IEEE802.11a/n) - -
ハイパーロングレンジ -
TVモード - -
USBファイルHTTP
公開機能
-
WoL(WAKE on LAN)機能 -

 特に機能差がある部分をピックアップしてみると、通信機能の部分でWR8170Nはブロードバンド回線ポートと有線LANポートが100MbpsのEthernet(100BASE-TX)であること、無線LANの11n/a(5GHz)をサポートしていないこと、TVモードがないこと。この3つを除けば、あとはWR8700Nと同じ機能を搭載している。

 さらに言えば「USBファイルHTTP公開機能」、「ダイナミックDNS機能」「WoL(WAKE on LAN)機能」は、新機能なのでWR8170Nにしか搭載されていない。シリーズ最上位のWR8700NのGigabit Ethernetを100MbpsのEthernetに取り替え、5GHz帯の無線LAN 11n/aの機能を外して、買い易い価格にしたのがWR8170Nであるかのような印象を受ける。

 それが正しいのか、有線LANおよび無線LANの通信速度について筆者宅で実際に計測しその実力のほどを調べてみた。

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