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従来の枠にとらわれない、グローバルなネットサービスを

サイボウズ、新規ネット事業を見据えた新会社

2010年07月22日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 7月21日、サイボウズは、新規事業の立ち上げを専門とする新会社「サイボウズスタートアップス株式会社」(略称:Cstap)を8月2日に設立すると発表した。

 代表取締役社長には、無料グループウェア「サイボウズLive」の責任者である山本裕次氏(現任:執行役員グローバルビジネス本部長 兼 ネットサービス事業本部長)が就任する。

新規事業の立ち上げを専門とする「サイボウズスタートアップス」を8月2日に設立する

 当初はTwitterやFacebookなど、既存のソーシャルメディアと連携する「双方向コミュニケーション」型のネットサービスを軸に据え、新規事業を開拓していく。テクノロジーに特化し、グローバルに通用するソフトウェアの開発にも取り組んでいくことを標榜。従来のサイボウズ製品の枠組みにとらわない、単独で事業化できるネットサービスを目指すという。

 Cstapでは、インターンシップやアルバイトとして学生を積極的に受け入れ、起業を見据えたチャレンジの場も提供する。サイボウズやサイボウズ・ラボの社員と、研究発表などの技術交流を通じた経験の場を与えるほか、自身のアイディアや能力を事業に活かしたいと考える学生に対しては出資などのサポートも検討していくという。

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