卓上カレンダーとしてもちょうどいいサイズのiPad。カレンダーとして活用するなら、ぜひGoogle カレンダーとの同期方法を覚えておこう
ウェブサービスに慣れた人なら、グーグルの「Google カレンダー」を活用している人は多いはず。オンラインにデータを置くので、パソコンやスマートフォンなどさまざまな端末から予定の入力や閲覧が可能。ログインさえすれば、その場にある端末で予定を確認できるので非常に便利だ。
そうした使い勝手のいいGoogle カレンダーと組み合わせたい端末のひとつに、iPadがある。カレンダーのように、日付や時間帯ごとに細かく文字が書かれているものをiPhoneで表示しようとすると、割と目を近づけて見ることになる。しかし、9.7インチ/1024×768ドットという液晶ディスプレーを備えたiPadなら、少し離れた場所から見るのもOK。台(Dock)やケースが必要となるが、卓上カレンダーとして最適なのだ。
ただし、iPad標準の「カレンダー」アプリには、Googleカレンダーと連携する設定が用意されていない。ということで、Googleのアカウントを持っている前提で、その設定方法を紹介していこう!
Googleのアカウントを
1.「設定」アプリを起動
ホーム画面から「設定」アプリを起動
2.アカウントを追加
「メール/連絡先/カレンダー」タブに切り替えて、「アカウントを追加」をタップ。続けて「Microsoft Exchange」を指定する
3.Googleアカウントを入力
「メール」欄がiPadでの表示名、「ユーザ名」欄にGoogleのアカウント名(@gmail.comを含める)、「パスワード」欄にパスワードを入力して、右上の「次へ」を押す。「ドメイン」は空欄のままでいい
4.サーバー名を登録
「サーバ」欄が現れるので、「m.google.com」と打ち込んで「次へ」をタップ
5.「カレンダー」をオン
「カレンダー」をオンにする。なお、ここで「メール」や「連絡先」もオンにしておくと、GmailとiPadの「Mail」、Gmailのアドレス帳と「連絡先」のデータも同期される
6.追加を確認
「保存」を押すと、「メール/連絡先/カレンダー」欄にアカウントが追加される
7.「カレンダー」アプリを起動
あとはカレンダーアプリを起動して、しばらく待っていると……
データが同期される