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Marketplaceでソフト入手 HYBRID W-ZERO3をより楽しむ!

2010年04月30日 19時00分更新

文● 川添貴生/インサイトイメージ

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HYBRID W-ZERO3にも搭載されているWindows Mobile 6.5における新機能の1つが、アプリケーション配信サービスとして組み込まれた「Windows Marketplace for Mobile」である。今回はその使い方と注意点、さらにそこで入手可能なオススメアプリを紹介していきたい。

ゲームやユーティリティを楽々ダウンロード

 スマートフォンの最大の特徴であり魅力と言えるのが、自由にアプリケーションを追加して自分好みの端末にカスタマイズできる点だろう。しかしWindows Mobileでは、ユーザーみずからインターネットのウェブサイトを探し回って見つける必要があった。これは手間が掛かる上、そもそもどういったアプリケーションがあるのかを知らなければ探すことすらできない。

 こうした不満を解消するために、Windows Mobile 6.5で新たに用意されたのが、「Windows Marketplace for Mobile」と呼ばれる専用のアプリケーションストアだ。ストアといってももちろん無料のアプリもあるし、有料のアプリも購入できる。

「Windows Marketplace for Mobile」のトップページ。カテゴリから探せるほか、キーワード検索にも対応している。右画面はおすすめアプリを選択したところ。ユーザーの評価が5つ星で表示されているのがうれしい

 このWindows MarketplaceはもちろんHYBRID W-ZERO3でも利用できる。ゲームやユーティリティ、あるいは各種コンテンツを専用のメニューから、気軽に探し出してインストールできるものになっている。有料ソフトの価格はアプリケーションによっても異なるが、有償のものでも数百円台と気軽に購入できる製品が多い。

 なお、このMarketplaceを利用するには事前にWindows Live IDが必要になる。もし取得していなければ、これを機会に登録しておこう。メニューランチャ、あるいはスタートメニューにある「Windows Live ID サインアップ」から登録が可能だ。

 では実際にMarketplaceを実行してみよう。更新プログラムを確認した後、メインメニューが表示されるので、「おすすめアプリ」や「人気のアプリ」といった項目をタップすると、該当するアプリケーションが一覧表示されるという流れだ。

アプリケーションを選択すると、詳細な説明やレビュー、スクリーンショットを表示するためのリンクのほか、インストールボタンが表示される。アプリを選ぶとインストール作業は自動で行なわれる

 なお一覧表示の右上の下向きの三角を押すと「有料」「無料」「最新」「すべて」といった項目が表示され、いずれかを選択するとフィルタリングするという機能も用意されている。

 アプリケーションをタップすると、そのアプリケーションの説明やリリース日などの情報に加え、「インストール」ボタンと、ユーザーのレビューが見られる「レビュー」、アプリケーションの画面が見られる「スクリーンショット」といったボタンが並んでいる。まずは説明とユーザーのレビューをチェックし、使ってみたければ「インストール」ボタンをクリックしよう。これで自動的にインストールが始まり、完了すればそのアプリケーションの欄に「インストール済み」と表示されるはずだ。

Marketplaceオススメアプリ

 では、ここで簡単にオススメのアプリケーションを3本ほど紹介したい。1つは「J-WAVE TOKYO RADIO」。FM放送局「J-WAVE」が提供する、同社のPodcast番組を視聴できるというアプリケーションだ。ストリーミング形式での配信のため、事前にダウンロードしたりせず、いつでも好きなときに聴けるのがメリット。無料で提供されているのも嬉しい。

Markplaceで提供されている「J-WAVE TOKYO RADIO」。J-WAVEのポッドキャスト番組をストリーミングで再生できる

 次はAmazonで販売されているものを簡単に検索できる「Ilis」というアプリケーション。Webブラウザを使ってアクセスした上で検索するよりも、手っ取り早く探せるのがメリット。詳細情報もこのアプリケーション上で見られるほか、該当商品ページをWebブラウザで直接開くことも可能。外出先で欲しいものを見つけたとき、Amazonと価格比較をしてみるなど、色々な使い方ができそうだ。こちらも無料だ。

Amazonの商品を簡単に検索できる「Ilis」。サムネイルが表示されるのが便利

 最後はパズルゲームの不朽の名作「上海」の移植版である「麻雀上海」だ。マップは50面も用意されており、ちょっと時間が空いたときにコツコツプレイするのが楽しいゲームだ。当然タッチインターフェイスが採用されており、直感的に操作できるのもメリット。拡大・縮小も可能で、見づらい場合は大きく表示して確認できるのも便利だろう。なお、こちらは有料のアプリケーションで、料金は700円となっている。

サンソフトの「麻雀上海」。700円の有償アプリケーションだが、50面もあるので価格以上のやりがいがある

 有料のアプリケーションをダウンロードする際は、名前や住所、電話番号に加え、クレジットカード情報を登録する必要がある。最後まで入力すると、無料のアプリケーションと同様にダウンロードとインストールが開始される。つまり必ずクレジットカードが必要で、ケータイ用コンテンツのようにウィルコムの料金と一緒に支払うことはできない点は覚えておいてほしい。

 またアプリケーションによってはHYBRID W-ZERO3で動作しないものがあるという点も注意したい。

 今回実際に試してみたところでは、コナミデジタルエンタテインメントの「Dance Dance Revolution S」が動作しなかった。具体的には購入してインストールが完了しても、起動しないというもの。スタートメニューにアイコンが表示されなかったので、「Program Files」内に作成された「DDRS」の中にある実行ファイルから起動したが、データファイルのダウンロードが行なわれたあとで「お使いの端末では、本アプリケーションをプレイできません」というダイアログが表示されて立ち上がらないという状況だ。

 ただしユーザーへの救済処置として、1ヵ月につき1回だけはアプリ購入後24時間以内にPCからWindows phoneのサイト(http://marketplace.windowsphone.com/)にアクセスすることで、払い戻しを請求することができる。間違えたアプリを購入したり、動作しなかった場合は、このサービスを活用するといいだろう。

Windows Marketplace for Mobileでは、購入履歴などを参照可能。払い戻しを受けたい場合は、対象のアプリケーションを選択して「サポートの利用」をクリックする

 現在、Windows Mobileはさまざまなハードウェア上でOSとして利用されており、環境によってアプリケーションが動作する、しないといった状況が生まれるのは仕方がない。ただ、提供される情報があまりにも少なすぎるため、購入してから動作しないことに気づくといったことが起こっているのが現状だ。アプリケーション説明画面において動作確認機種を明記するなど、ユーザーに配慮した情報提供を期待したいところだ。

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