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HYBRID W-ZERO3で遊べるオススメゲームはこれだっ!

2010年10月29日 21時00分更新

文● 川添貴生/インサイトイメージ

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Windows Marketplace for Mobileにはさまざまなアプリが登録されているが、この中には多くのゲームも含まれている。携帯型ゲーム機顔負けの本格的な作品から、気軽に楽しめる一本までラインナップは豊富だ。今回はその中から、オススメの5本を紹介しよう。

 メールをチェックしたりあるいはPDFの資料を読んだりと、HYBRID W-ZERO3があれば場所を問わずに仕事を進めることができるが、時には息抜きもしたいところ。そこで今回は、HYBRID W-ZERO3で楽しめるゲームを5本紹介したい。なお、いずれもWindows Market Place for Mobileから購入することが可能だ。

「Windows Marketplace for Mobile」のトップページ。カテゴリから探せるほか、キーワード検索にも対応している。

国民的野球ゲーム「パワフルプロ野球MEGA」

 妙にリアリティのある2頭身のキャラクターを操り、勝利に向かって打ち、投げ、走る“パワプロ”をプレイしたことがある人は多いだろう。そのWindos Mobile版としてリリースされているのが「モバイル・パワフルプロ野球MEGA」だ。Windows Marketplace for Mobileにおいて、600円で販売されている。

1994年に第一作が登場してから、なんと15年以上もシリーズが続いている名作野球ゲーム「パワプロ」がHYBRID W-ZERO3でも楽しめる。(C) 2010 Konami Digital Entertainment

 Windows Mobile版でも愛嬌のある2頭身のキャラクターはもちろんそのまま。操作方法はタッチ操作とキー操作を選択することが可能。タッチ操作の場合、ペンを使っての操作が必須となるが、バッティング時にコースを直接タップすればよいため、キー操作よりも打ちやすい。キー操作の場合はHYBRID W-ZERO3のカーソルキー/アクションキーが利用できるほか、画面上に表示されるバーチャルゲームパッドも利用できる。なおロックオン機能も搭載されているため、キー操作でも打つのはそれほど難しくない。

 ゲームモードはすぐに試合が始められる「対戦」と、最大140試合を戦って優勝を争う「ペナント」が用意されている。人気の高いサクセスモードがないのは残念だが、野球好きなら是非遊んでほしい1本だ。

名作パズルゲーム「麻雀上海」

 パズルゲームの大傑作である「上海」を、Windows Mobileに移植したのがサンソフトの「麻雀上海」である。価格はWindows Marketplace for Mobileで700円。なお1面のみプレイできる無償の「Free Version」も提供されているので、まずそちらで動作を確認して欲しい。

 上海は積み上げられた麻雀牌の中から、同じ絵柄の牌を選んで消していく。ただし牌の左右どちらかが空いている必要があり、さらに上に牌が乗っているものは選択できないというルールがある。しっかり考えながら牌を消していかなければならない。画面上の牌をすべて消すことができれば勝利だ。

麻雀牌を使ったパズルゲームとしておなじみの上海をWindows Mobileに再現した「麻雀上海」。このゲームをプレイするならタッチペンは必携だ。(C)SUNSOFT

ゲーム中の画面。画面は美しく、牌の模様も細かく再現されている。ヒントの表示やアンドゥ機能も用意されているので初心者でも安心してプレイできる。(C)SUNSOFT

 Windows Mobile版では50面が用意されており、1つの面をクリアするとより難易度の高い面をプレイできる。ちょっとした空き時間を潰すには絶好のゲームだ。

あの名作がHYBRID W-ZERO3でプレイできる!「ボンバーマン」

 キャラクターを動かして爆弾を設置、その爆風で敵キャラクターを倒すというシンプルなゲーム性ながら、根強い人気を誇っているアクションゲームシリーズが「ボンバーマン」である。大ヒットしたファミコン版が登場したのは1985年だが、25年を経た今でも十分楽しめるゲームだ。価格は600円。

 基本的なゲームシステムはオリジナルのボンバーマンを踏襲している。キャラクターを動かしつつ爆弾を設置、爆風で敵を倒したり破壊可能なブロックを壊していく。破壊可能ブロックに隠されているアイテムを取ると、爆風が強化されたり複数の爆弾を置くことが可能になる。このボンバーマンでは、制限時間内にコアメカを破壊し、石版のかけらを入手していく。基本的なゲームシステムはごく単純なため、初めてというユーザーでもすんなり遊び始められるのではないだろうか。

ハドソンの名作アクションゲーム「ボンバーマン」。シンプルなシステムながら飽きずにプレイし続けてしまう魅力がある。(C)HUDSON SOFT

9×9の枠に数字を埋めろ「NUMp+」

 ナンバープレイスというパズルをご存じだろうか。3×3に区切られた9×9の正方形の枠内に数字を埋めていくというパズルで、縦列と横列、そして3×3の太線の枠内には同じ数字は入れてはならないというルールがある。最初にいくつかの枠には数字が入っており、ルールに従って数字を埋めていけばよいのだが、これがなかなか難しい。

 このナンバープレイスをHYBRID W-ZERO3で気軽に楽しめるのが、Windows Marketplaceで200円で販売されている「NUMp+」である。ゲームを立ち上げると早速、9×9のますが表示されるので数字を埋めてみよう。操作はテンキーが利用できるほか、画面上に表示された数字をタップしてもよい。

 メモ書きの機能もあり、数字を入力した枠で左ソフトキーを押すと数字が小さく左上に表示される。これがメモ書きで、この状態では複数の数字が入れられる。「この枠には必ず2か3が入る」などといった場面で、2つの数字を書き込んでおけるわけだ。

 ナンバープレイスはハマれば強力な暇つぶしツールになる、中毒性の高いパズルである。それを手軽に楽しめるアプリとしてNUMp+はおすすめだ。

ナンバープレイスが楽しめる「NUMp+」。やり始めると止まらない、中毒性の高いパズルゲームだ

本格的4人麻雀が楽しめる「麻雀工房-競-」

 HYBRID W-ZERO3でプレイできる麻雀ソフトの1つとして、おすすめしたいのが「麻雀工房-競-」である。コンピュータがサクサクと打牌してくれる上、カーソルキーを使った操作も分かりやすく気軽にプレイできる。価格は800円。

 ゲームモードはプレイヤーがコンピュータ雀士を3人選んでプレイする「半荘対戦」のほか、16人で優勝を争う「トーナメント」が用意されている。

 コンピュータ雀士のAIモードは変更することも可能で、攻撃系と守備系、まったり系の3種類が選べる。また、敵の手配がすべて見える状態でプレイするオープンモードや、捨てるべき牌を教えてくれるアドバイス機能も備える。

 場所を問わずに気軽に麻雀をプレイしたいなら、ぜひ試してほしい。

本格的4人打ち麻雀が楽しめる「麻雀工房-競-」。動作も軽快で、ちょっとした空き時間でプレイできる。(C) BB Softservice Corp.

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