1月28日の発売を間近に控えたウィルコムの「HYBRID W-ZERO3」（WS027SH）。Windows Mobileを採用した同社のスマートフォンとしては久々の新機種となる。
旧機種のWILLCOM 03（左奥）とHYBRID W-ZERO3（右手前）。テンキーを装備することで、より携帯電話機に近い印象の外観となった
従来からのPHSに加え、データ通信用にドコモのHSDPA回線も利用可能だ。クリアーで音質の高いPHS回線と、高速なウェブブラウズが可能な3G回線のいいとこどりができる端末だ。さらに、W-SIMカードの差し替えでGSM網に対応できたり、Bluetoothや無線LANを装備したりと、リッチな通信環境が用意されている点も特徴である。OSも最新版のWindows Mobile 6.5 Professionalを搭載した。
内蔵のW-SIMカード。約400kbpsの通信速度に対応したW-OAM TypeGをいち早く採用している。目印はアンテナ部分の黒い線
背面パネルを外したところ。FOMAカードを差し込むためのSIMカードスロットが確認できる
ここでは、発売に先立ち、HYBRID W-ZERO3のおいしいところを整理しよう。
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