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今井麻美3rdシングル「Horizon」発売!(インタビュー有り)

2010年04月21日 20時30分更新

文● 伊藤 真広

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 今月は25日が日曜日ということもあり、多くの人の給料日が23日。給料日直前の4月21日には、CDや映像商品など200タイトル以上が発売されたため、各ショップとも商品の陳列や入れ替えで上へ下への大騒ぎとなっていた。
 発売されたCDは、アイドルマスターの如月千早役などで知られる今井麻美さんが歌う、工画堂スタジオから発売予定のWindows用ゲーム「白銀のカルと蒼空の女王」の主題歌3rd.シングル「Horizon」などがあった。今井さんの個人名義となるシングルは半年振り3枚目で、カップリングには今井さんが初めて作詞を担当した「regret」を収録している。
 3rd.シングル「Horizon」を控えた今井麻美さんに、発売直前の4月某日、都内某所でインタビューが行なわれたので、その模様もお伝えしよう。

3rd.シングル「HORIZON」の価格は1260円となっている

――半年ぶりにご自身の名義で3枚目のシングルが発売されるわけですが、率直なお気持ちを気かせてください。
今井さん(以下、今井):3枚目の発売が決まったとお聞きした際に、とても速いペースだなとという印象を受けました。半年ぶりというのが正しいのか、まだ半年しかたっていないというのが正しいのか、自分でもわからないくらい去年は濃密な1年間を過ごさせていただきました。そういう意味では、半年ぶりというのが正しいのか……。ふわふわしています。

――ソロアーティストとして1年たちましたが、それまでとの違いってありますか?
今井:すごくありますね。1枚目は気がついたら出させていただいた感じが強くて、実物を手にしてみても実感がなかったんですよ。写真を見ても私なんだけど、私ではない感じがして。2枚目では、私らしさの青春ぽさにスポットを当てて、力むことなく自然な雰囲気で楽しく歌えました。

――表題曲「Horizon」を曲を受け取った時の感想はいかがでしたか?
今井:今回は、蒼いシリーズ「暁のアマネカと蒼い巨神」のスピンオフ作品「白銀のカルと蒼空の女王」ということで、曲を受け取った時点では作品の全貌がまだ見えていませんでしたが、シリーズの雰囲気から大きくハズレていることはないんだろうなと思って歌わせていただきました。
 歌う際には、少し強くもあり、やさしくもあり、遠くを見据えている感じの非日常の世界観をパワフルな曲にうまく載せられるように、ただただ強いだけだとちょっと違うかなと思って、幻想的な雰囲気を出せるように気を付けました。

――出来上がっての感想はいかがですか?
今井:この曲は、メロディラインが難しくて、受け取ったばかりの時はどういう風に歌うか考えて力んでしまったのですが、出来上がりまでに少し時間があったので、うまく曲を消化する時間がとれたので、自分がやりたかったことが素直に表現できたのかなと思います。

――カップリングの「regret」についても聞かせてください
今井:この曲は、初めての今井麻美名義では初めて作詞をさせていただいたもので、企画物だったので、コミックソングになるのかなと勝手に想像していたんですよ。私がパーソナリティーを務めるラジオの番組の中で使っている曲なので。
 生まれた経緯も、リスナーのみなさんとコンペしてテーマを選んで、普通とは違った曲の作り方をしていたので、面白い曲になるのかなと思っていたんですが、出来上がってみたらガチ曲になったので、自分でも気に入っています。

――ソロ名義で初めての作詞でしたが、作詞はどうでしたか?
今井:構想1年、作詞半日みたいな(笑)。私は、歌を歌うときに思い浮かべた絵を書いてから歌うことが多いのですが、今回の場合は映画タッチで8ミリで映画のワンシーン撮影しているような雰囲気のイメージを絵を思い浮かべていました。
 作詞にとりかかるまでの間、ずっと曲を聞きながらそのイメージを頭の中で描いていたので、実際に筆をとって、詞を書き始めたら速かったですね。

――最後にメッセージをお願いいたします。
今井:ソロ名義3枚目のシングルを出させていただけることになりました。これもみなさんが応援してくださっているからだと思います。今回の表題曲「Horizon」はPCゲーム「白銀のカルと蒼空の女王」の主題歌になっています。カップリングには、私が作詞をさせていただいた「regret」の2曲を収録しています。どちらの曲も、聴きやすくて、皆様のツボにハマる曲になるんじゃないかなと自分でも思っていますので、手に取って聞いていただければと思います。

今井さんが手にしているポスターは、嵐のなか一瞬の晴間を縫って静岡県の中田島砂丘で撮影してきたものという

(次ページへ続く)

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