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Google Analyticsで知ったかぶるための10の方法 (2/3)

2010年02月24日 14時00分更新

文●中野克平/デジタルコンテンツ部編成課

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5.参照サイトの新規セッション率でマンネリ化を防止できる

 Webはリンクで成り立っている。役に立つコンテンツを追加すればリンクは自然に集まるものなので、参照サイトの新規セッション率を見れば、コンテンツがマンネリ化していないかを判断できる。やり方は簡単。参照サイトレポートを比較モードにして、新規セッション率で比較すれば、どの参照元から新規ユーザーが訪れているのかが一目瞭然でわかる。

 もし棒グラフが真っ赤になるようなら危険信号だ。サイト平均よりも新規セッション率が低いサイトが参照サイトの上位に並ぶということは、新規ユーザーを呼び込むコンテンツを投入できていない証拠。同じレポートで直帰率や平均サイト滞在時間を比較して、参照サイトとコンテンツにギャップがないか検討しよう。

参照トラフィックは紹介された文脈でユーザーの行動が決まるため、参照サイトごとに直帰率の傾向が変わる

参照トラフィックは紹介された文脈でユーザーの行動が決まるため、参照サイトごとに直帰率の傾向が変わる


6. Yahoo! とGoogleのシェア比でユーザー層がわかる

 国内の検索エンジンのシェアは、Yahoo! JAPANが約5割、Googleが約4割でほぼ安定している。しかし歴史的経緯から、Yahoo! JAPANは「文系」的、Googleは「理系」的とでもいうようなユーザー層の違いがある。「検索エンジン」レポートでYahoo!とGoogleのシェア比を見て、全体のシェアとの違いがあれば、ユーザーにとってWebサイトが「文系」的なのか「理系」的なのかがわかる。

シェアで見るとGoogle型のサイトだが、平均サイト滞在時間で見ると、Yahoo!型のユーザーも取り込めそうなことがわかる

シェアで見るとGoogle型のサイトだが、平均サイト滞在時間で見ると、Yahoo!型のユーザーも取り込めそうなことがわかる


7.「キーワード」レポートで今すぐ充実させるべきコンテンツを見つける

 Google Analyticsの基本は同じ長さの期間の比較。なかでも、検索エンジンでユーザーが使うキーワードには「旬」があり、取り逃がしは避けたい。こんなときに便利なのがキーワードのセッション数の比較。最近の3日間とその前の3日間など、少し短めの期間で「キーワード」レポートを比較すると、最近のホットなキーワードが何かが一目でわかる。コンテンツを拡充したり、サイトトップに誘導バナーを設置したりして、取り逃がしを避けよう。

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