マルチメディア機能で一歩抜きん出る
ソニー VAIO C
ソニーの「VAIO C」シリーズは、14型ワイド液晶ディスプレーを搭載したスタンダードノート。2009年秋冬モデルと外観は大きく変わらないものの、CPUがCore i3-330M(2.13GHz)に変更されたほか、グラフィックス機能にNVIDIAの「GeForce G310M」を採用するなど、性能向上が図られている。
Cシリーズのラインナップは、光学ドライブに記録型BDドライブを内蔵した上位モデル「VPCCW29FJ」と、DVDスーパマルチドライブを内蔵した下位モデル「VPCCW28FJ」の2製品がある。光学ドライブ以外の両製品のスペックは同一で、上位モデルは筐体カラーが「ホワイト」のみ、下位モデルはホワイトに「ピンク」「レッド」が加わった3色カラーバリエーションの展開となる。さらに、直販および一部店舗で注文可能な「VAIOオーナーメードモデル」では、限定カラーとしてさらに「ブラック」「ブルー」「ライトブルー」「イエロー」「ゴールド」が用意され、計8色の中から選択できる。
14型ワイド液晶ディスプレーは、1366×768ドットとさすがにフルHD対応ではないものの、バックライトにLEDを採用していることもあり、明るくて発色も自然。動画鑑賞に適する。
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