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2010年 Core i7/5/3搭載ノートはコレが買い! 第3回

新CPUでさらに買い得 16万円台のスタンダードノート

2010年01月27日 12時00分更新

文● 二瓶 朗

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マルチメディア機能で一歩抜きん出る
ソニー VAIO C

VAIO C VPCCW29FJ

VAIO C VPCCW29FJ

 ソニーの「VAIO C」シリーズは、14型ワイド液晶ディスプレーを搭載したスタンダードノート。2009年秋冬モデルと外観は大きく変わらないものの、CPUがCore i3-330M(2.13GHz)に変更されたほか、グラフィックス機能にNVIDIAの「GeForce G310M」を採用するなど、性能向上が図られている。

 Cシリーズのラインナップは、光学ドライブに記録型BDドライブを内蔵した上位モデル「VPCCW29FJ」と、DVDスーパマルチドライブを内蔵した下位モデル「VPCCW28FJ」の2製品がある。光学ドライブ以外の両製品のスペックは同一で、上位モデルは筐体カラーが「ホワイト」のみ、下位モデルはホワイトに「ピンク」「レッド」が加わった3色カラーバリエーションの展開となる。さらに、直販および一部店舗で注文可能な「VAIOオーナーメードモデル」では、限定カラーとしてさらに「ブラック」「ブルー」「ライトブルー」「イエロー」「ゴールド」が用意され、計8色の中から選択できる。

本体前面

本体前面。各種インジケーターや無線LANのオン/オフスイッチ、メモリーカードスロットなどが並ぶ。メモリーカードはメモリースティックやSDカードのほか、MMCなどにも対応する

本体背面

本体背面。バッテリーを挟んで左に電源コネクター、右にLAN端子を装備

本体左側面

本体左側面。アナログRGB出力、HDMI出力、IEEE 1394、USB×2などが並ぶ。やや大きめの排気口があるが、動作音などはそれほど気にならない

本体右側面

本体右側面。ExpressCard/34スロット、BDドライブ、ヘッドフォン、マイク、USBなどが並ぶ

記録型BDドライブは上位モデルに搭載される

記録型BDドライブは上位モデルに搭載される

 14型ワイド液晶ディスプレーは、1366×768ドットとさすがにフルHD対応ではないものの、バックライトにLEDを採用していることもあり、明るくて発色も自然。動画鑑賞に適する。

ホワイトの天板パネル。やや光沢のある仕上がり

ホワイトの天板パネル。やや光沢のある仕上がり

キーボード全景

キーボード全景。アイソレーション型のキーボードを採用。キーピッチは約19mm、キーストロークは約2mm。変則的な配置も特になく、文字入力に支障はない。タッチパッドはジェスチャー操作に対応

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