サイクルモード インターナショナル2009 イベントリポート その2
憧れの自転車を体感! サイクルモード・ブース編
2009年12月19日 18時00分更新
文● じてんしゃ操太郎
ますます進化するロードバイクたち
スペシャライズドでは、S-Works SL3に市販パーツを組み合わせた軽量バイク『S-Works Tarmac SL3 Super Light』を展示。重さの表示はなかったが、おそらく6kg未満? 価格は93万円
ペンナローラで、もっとも軽量なフレームセット『PLATINUM』(フレーム960g、フォーク340g)は、限定20セット販売で55万6500円
スコットが参考出品していた『PLASMA TT PROJECT』は、フレームとパーツを一体化したタイムトライアルバイク。2009年ジロ・デ・イタリアのチームタイムトライアルにて「TEAM Columbia HTC」を優勝に導いた最先端のバイクだ
ゲイリー・フィッシャーのブースでは、ロードバイクの新シリーズの展示もあった。写真はカーボンの『Cronus Ultimate』(完成車価格78万円)。来日したゲイリー・フィッシャー氏は、MTBアウトドアフィールドでのトークショーや、ブースでのサイン会にも登場した
トレックブースには、ツール・ド・フランス7連覇の超人ランス・アームストロング選手と、グランツールを制覇し、2009年にもツール・ド・フランスで総合優勝したアルベルト・コンタドール選手のバイクを展示。今年は同じチームのアスタナに所属した2人だが、来年からは別のチームで戦う
また、トレックではオンラインでカラーバリエーションとコンポーネントを組み合わせて自分だけの1台をオーダーできるサービス『PROJECT ONE』を積極的にPRしていた。サイトにアクセスしていろいろとイメージを膨らませるだけでも楽しいかも
ウィリエールのカーボンフレームセット『cento 1』使用バイク。2004年ジロ・デ・イタリア総合優勝のほかジャパンカップでも優勝するなど、日本でも馴染み深いロードレース選手、ダミアーノ・クネゴ氏が来訪していたが、ブースにはいなかった。というわけで、クネゴ選手のサインだけ撮影
ブリジストンサイクルのスポーツバイクブランド“アンカー”のカーボンバイク『RHM9 RS』。竜の爪にガッチリつかまれたようなヘッドチューブ「Dragon Claw Head」が特徴的だ
これは最新のフィットネスマシン。じゃなくて、アンカーが2010年1月から受注を開始する究極のオーダーカーボンフレーム『RMZ』用のフィッティングマシンだ。このマシンは、専用のフィッティングソフトが必須。専門のアンカーフィッティングショップにて、経験豊富なショップスタッフとともに採寸から推奨ポジションの算出、フレーム剛性提案のための体力測定などを行ない、専用サイトからオーダーする。RMZフレーム単体価格は48万円!
インターマックスが扱う、カーボン+チタンのフレームセット『デダチャイストダーダ・テメラリオ』(39万8000円)と、ハンドメイド・カーボンホイール『ライトウェイト』使用モデル。見ているだけで厳しく攻めたてられそうなイカツイ雰囲気がクール
インターマックスブースでは、トークイベントをヘビーローテーションで展開し、かなり賑わっていた。写真は、インターマックス代表の今中大介氏と“チャリジェンヌ”絹代氏のトークイベント。「サイクリストの手信号を初めて見たとき、『私、守られている~』って感動したんですよ~」と絹代氏
パナソニックオーダーシステムのチタンフレームセット『PANASONIC FRTP2』は1月から受注開始予定。価格は35万円~。いつまでも磨きたくなるようなピカピカ質感がたまらない
シマノブースでは、2009年ツール・ド・フランスで大健闘した別府史之選手のシューズやジャージなどの逸品のほか、シマノのサポートカーの展示があった。サポートなしにはレースは戦えない。選手もメカニックの人もおつかれさまです
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