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サイクルモード インターナショナル2009 イベントリポート その2

憧れの自転車を体感! サイクルモード・ブース編

2009年12月19日 18時00分更新

文● じてんしゃ操太郎

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自転車ガジェットブース

 自転車で走るスピードを測るのもいいけれど、ペダルを踏む自分の体の状態を理解するには、心拍数の把握が最適。というわけで、ポラールのブースでは、「今日から始める心拍トレーニング」と題した講演が行なわれていた。ポラールでは、心拍計で計測したデータを、PCを通じて転送して記録できるオンラインサービス「polarpersonaltrainer.com」を提供している。目標を設定した体力づくりや健康管理にいいかも。いっそのことiPhoneアプリ+Webサービスにできないものか。

ハイスペックなサイクルコンピューター『Edge 705』

 ガーミンの『Edge 705』は、心拍数やスピードとともに、走行経路や勾配など、サイクリストのためのありとあらゆるデータを記録できるGPS搭載サイクルコンピューターだ。付属のmicroSDカードには日本の道路地図がセットされ、高感度GPSによるナビゲーションもできる。PCと接続してデータを分析できるソフト「トレーニングセンター」も標準添付される。IPX7防水仕様で充電式の内蔵リチウム電池は約15時間稼動。気になる価格は9万9750円。

 GPSDGPS.COMのブースでは、さまざまな形のGPSロガーを展示していた。PCと接続し、GPSログデータをGoogle MAPSに対応したkml形式のファイルに保存可能。写真のように、GPSのログと、ルート上で撮影したデジカメの日時データをマッチさせれば、ルート上に写真をマッピングすることもできる。自転車用に設計されたIPX7防水仕様のデジタルコンパス内蔵モデル『BG-728 MERCURY100』は満充電で約20時間稼動する。価格は1万3440円。

(次ページへ続く)

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