ほかにもお楽しみイベントいろいろ
初心者への配慮も
メインステージではほかにも有名人のトークショーが開催され、ステージ以外の各ブースでもさまざまなイベントが行なわれていた。
入り口すぐ近くにある自転車産業振興協会のブースでは、スポーツバイクのビギナーのために、サイズ選びや基本メンテナンス方法を教えてくれる講習会を連日開催していた。
また、スポーツバイク初心者のために「ビギナー向け試乗前レッスンコーナー」も今回新設された。このブースでは、自転車の乗り方、シフトチェンジの仕方などを実車に乗りながらレクチャーを受けられるというもの。今回新設されたというこのコーナーは、いつも盛況だったことから、マニアだけのイベントではないことが覗える。
キッズエリアでは、ゲーム感覚で楽しみながら自転車の基礎を学べる「ブラッキー中島先生のウィラースクール」が開催。多くのチビっ子が、親に見守られながら、一生懸命チャレンジしていた。
勝間氏のメインキャラクターへの起用や各種講習・レンッスンコーナーなど、数々の初心者向けの施策が見られたサイクルモード インタナショナル。今回取材したのは11日と12日の2日間だけだったが、来場者が多くどのブースも盛り上がっていた。自転車は一過性のブームではなく、勝間氏のいうように、“日本を変える”ポテンシャルを持っているのではないだろうか。
来年も自転車から目が離せなくなりそうだ!
著者紹介
じてんしゃ操太郎
通勤や都内の打ち合わせなどで自転車を活用し、毎月500km以上は走っているライター・編集者。GPSケータイで走行ログを計測したあと、走行マップを眺めるのが趣味。
Twitter:http://twitter.com/jsotaro
ブログ:http://blog.livedoor.jp/acyclist/