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3500万本突破記念キャンペーンも展開

ついにデフラグ自体を低減できるようになったDiskeeper

2009年11月24日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 相栄電器は、デフラグツールDiskeeperの日本語新版「Diskeeper 2010 日本語版」を、12月18日から販売する。ボリュームライセンス、ダウンロード販売は準備が整い次第開始する予定。

 DiskeeperはそのサブセットがWindowsにも採用されていることでも有名。

 今回のバージョンでは、ファイル断片化を事前に防止する機能「IntelliWrite」が目玉となっている。IntelliWriteはファイルの書き込みを制御することで、断片化の発生率を最大85%防止するという。相栄電器のプレスリリースによれば、IntelliWriteはディスクヘッドの動きの必要性を低減するため、システムリソースの使用量や消費電力の節約になるという。

 このほか、自動デフラグ実行に関しては、コンピュータのリソースを監視し、負荷が低いタイミングでデフラグ処理をかける機能「InvisiTasking」によって、デフラグでPCが重くなる……という状況を防ぐ。

 さらに、Professionalエディション以上に搭載されるファイル再配置技術「I-FAAST」(Intelligent File Access Acceleration)、Pro Premier以上のエディションに搭載される60GB以上のボリュームに特化した高速でフラグ処理エンジン「Terabyte Volume Engine」(TVE)、EnterpriseServerのみに搭載され、20TB以上の大容量デフラグに対応する「Titan Defrag Engine」(TDE)といった技術も投入されている。

 Diskeeper 2010 日本語版の希望小売価格(1ライセンス)は以下の通り。

  • Home 3500万本突破記念キャンペーン版……6500円
  • Professional……7800円
  • Professional アップグレード版……4700円
  • Pro Premier……1万3000円
  • Pro Premier アップグレード版……7800円
  • Server……4万5500円
  • Server アップグレード版……2万7300円
  • EnterpriseServer……7万8000円
  • EnterpriseServer アップグレード版……4万7000円
  • Administrator……3万9000円
  • Administrator アップグレード版……2万3400円

なお、2009年11月1日~12月31日までに「Diskeeper 2009 日本語版」を購入したユーザーは、無償アップグレードの対象になる。

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