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ジャストシステム創業者の浮川両氏が取締役を退任!

2009年10月29日 22時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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 日本のPC勃興期を支えたメーカーから「昭和がまたひとつ消えた」――このリリースが届いた時に、まず胸に去来したのはそんなことだった。

一太郎2008の発表会での浮川和宣氏

一太郎2008の発表会での浮川和宣氏

 ジャストシステムの創業者で、現在は代表取締役会長の浮川和宣氏と、取締役副会長の浮川初子氏が、10月29日に取締役を退任することを発表した。辞任の理由は「一身上の都合により」となっている。両氏は相談役や顧問の形でも残ることはなく、ジャストシステムを離れるとのこと。

 同社はPC-100用のワープロソフト「JS-WORD」を開発。その後、PC-9801シリーズの定番ワープロソフトなる「一太郎」シリーズや日本語FEP/IME「ATOK」シリーズを開発・発売して、日本のソフトウェアメーカーの第一人者の地位を築いてきた。

 年末の恒例行事となっていた「一太郎」「ATOK」の新バージョン発表会では、浮川氏が成長した我が子を自慢げに話すように新機能を紹介してきたのがとても印象的だったのだが、今回の人事によって、次の新製品発表ではその様相が変わることになる。

 同社は今年4月、キーエンス傘下として業績改善を図っている最中である。リリース文では、「今回当社の創業者である両氏が辞任することになりましたが、平成21年6月 25日就任の新社長福良伴昭のもと業務活動を推進しており、今後も業績の回復を目指して 全社一丸となって邁進してまいります。」とのコメントを発表している。


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