エプソンダイレクト(株)は6日、超小型ボディーのデスクトップパソコン「Endeavor ST125E」を発売した。
ST125Eは、同社の超小型デスクトップ「Endeavor ST120」のバリエーションモデルと呼べる製品。ビジネスパソコンの管理技術「インテルvProテクノロジー」への対応や内蔵スピーカーを省き、より低価格化した点を特徴とする。価格は5万9850円からと、ネットブック並みの価格を実現している。
超小型ボディーはST120そのままで、サイズは幅75×奥行き185×高さ195mm(縦置き時)、容量約2.7リットルと、本棚の隙間に置ける程度の小ささとなっている。超小型ながら、最大で500GBを2台まで内蔵可能となっている。
CPUにはCeleron T3000(1.80GHz)を搭載するほか、最高でCore 2 Duo T9900(3.06GHz)まで選択可能となっている。メモリーは1GB(最大4GB)、HDDは160GB。光学ドライブにDVDスーパーマルチドライブを内蔵。有線LANは1000BASE-Tにも対応するなど、超小型ながらビジネスクライアントとして十分な性能を持っている。
選択可能なOSは、Windows Vista Home Basic/Home Premium/Businessと、Windows XP Professional(Vista Businessからのダウングレード)。Windows 7への優待アップグレードにも対応しており、3000円でアップグレード版Windows 7を入手できる。
Endeavor ST125Eの主な仕様 | |
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CPU | Celeron T3000(1.80GHz)/Core 2 Duo P8700(2.53GHz)/P8800(2.66GHz)/T9600(2.80GHz)/T9900(3.06GHz) |
メモリー | 1~4GB |
グラフィックス | Intel GM45 Expressチップセット内蔵 |
ディスプレー | オプション |
HDD | 160GB/250GB/320GB/500GB、最大2基 |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
サイズ | 幅75×奥行き185×高さ195mm |
OS | Windows Vista Home Basic/Home Premium/Business、Windows XP Professional |
価格 | 5万9850円から |