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もっと知りたい! Snow Leopard 第7回

もふもふしたい! Snow Leopardの赤ちゃんを激写

2009年09月07日 21時00分更新

文● 広田稔/ASCII.jp編集部 撮影●ASCII.jp編集部、荻窪圭

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Snow Leopardの話題は、何もMac OS Xだけじゃない! 9月4日、多摩動物公園で「赤ちゃん」が一般公開された

 Snow Leopardといえば、IT業界では8月28日に発売された「Mac OS X 10.6」が話題になった。………が! 動物ファンにおいても、今、Snow Leopard(ユキヒョウ)はものすごく盛り上がっているトピックだ。

 何と赤ちゃんの誕生が相次いでいるのだっ!

 今年の5月2日には、北海道・札幌市の円山動物園でオスとメスの双子が産まれた(関連リンク)。さらに7月2日には、東京・日野市の多摩動物公園でオスの子供が誕生している(関連リンク)。

 その多摩動物公園の赤ちゃん「ユキチ」が、Mac OS XのSnow Leopard発売に次いで、9月4日に初めて一般公開されるという。ユキヒョウ、かつ赤ちゃん……。どんな可愛い姿を見せてくれるのだろうか(ゴクリ)。これは常識的に考えて「優先度:最高」で取材せざるを得ない。

 ということで「Snow Leopard特集の一環ですから」と、頭に「?」マークが浮かんでいる編集長を強引に説得して、多摩動物公園を訪れたぞ!

やってきました多摩動物公園。最寄り駅は京王線か多摩モノレールの「多摩動物公園駅」。開演時間は午前9時30分から午後5時で、定休日は毎週水曜だ


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多摩動物公園はえらく広い。広い上にユキヒョウのオリは一番奧で、徒歩10分くらいかかる

 まずはユキヒョウの基礎知識から。ユキヒョウは肉食目ネコ科で、英名が「Snow Leopard」、学名が「Panthera uncia」と呼ばれている。体長は100~150cm、しっぽの長さが80~100cm、体重が35~55kg。

 生息地は、中央アジアの山岳地帯で、2700〜6000mの高山や岩の多い山腹だ。野生の生息数は3350~7000頭で、レッドデータブックには近い将来における絶滅の危険性が高い「絶滅危惧IB類」として登録されている希少な動物だ。

次ページより、俺のユキヒョウフォルダーが火を吹くぜ!

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