ネットブックも高解像度化
IdeaPad S12、S10-2
一般的なネットブックは、搭載ディスプレーが10.1型ワイド/1024×576~600ドットとなっているが、最近はこれよりやや大型、あるいは高解像度のディスプレーを搭載する製品も登場している。19日に発表された新製品「IdeaPad S12」と「IdeaPad S10-2」も、そうした高解像度ネットブックである。
IdeaPad S12は、サイズが12.1型ワイド、解像度が1280×800ドットのディスプレーを搭載する。一方のIdeaPad S10-2は6モデルがラインナップされているが、上位モデル「2975JJJ」(カラーがランプブラック)「2975JHJ」(同パールホワイト)は、10.1型ワイドで1280×720ドットの高解像度ディスプレーを搭載している(それ以外の4モデルは1024×600ドット)。
両製品とも、CPUはAtom N270(1.60GHz)、メモリー1GB、HDD 160GB、OSはWindows XP Home Edition SP3といった基本仕様は同一となっている。
重さはS12が約1.4kg、S10-2が約1.2kg。バッテリー駆動時間はどちらも最大約6時間となっている。
そのほかの新製品
15.6型ワイドディスプレー搭載の「IdeaPad Y550」は、エンターテイメント用途を重視したノートパソコン新製品。上位モデルは独立GPUのGeForce GT 130Mを内蔵している。Office Personal 2007付属で10万円程度という低価格も魅力だ。