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13型モバイルなど、IdeaPad 5シリーズが一挙に発表

2009年08月19日 18時33分更新

文● 小西利明/ASCII.jp編集部

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ネットブックも高解像度化
IdeaPad S12、S10-2

 一般的なネットブックは、搭載ディスプレーが10.1型ワイド/1024×576~600ドットとなっているが、最近はこれよりやや大型、あるいは高解像度のディスプレーを搭載する製品も登場している。19日に発表された新製品「IdeaPad S12」と「IdeaPad S10-2」も、そうした高解像度ネットブックである。

IdeaPad S12

12.1型ワイドディスプレーを搭載した「IdeaPad S12」

IdeaPad S10-2

10.1型ながら高解像度のディスプレーを搭載する「IdeaPad S10-2」

 IdeaPad S12は、サイズが12.1型ワイド、解像度が1280×800ドットのディスプレーを搭載する。一方のIdeaPad S10-2は6モデルがラインナップされているが、上位モデル「2975JJJ」(カラーがランプブラック)「2975JHJ」(同パールホワイト)は、10.1型ワイドで1280×720ドットの高解像度ディスプレーを搭載している(それ以外の4モデルは1024×600ドット)。

IdeaPad S10-2は4色のカラーバリエーション展開

IdeaPad S10-2は4色のカラーバリエーション展開。高解像度ディスプレー搭載モデルは、パールホワイトとランプブラックのみ

 両製品とも、CPUはAtom N270(1.60GHz)、メモリー1GB、HDD 160GB、OSはWindows XP Home Edition SP3といった基本仕様は同一となっている。

華やかなローズピンク

解像度は一般的な1024×600ドットだが、華やかなローズピンクのカラーバリエーションモデルもあり

 重さはS12が約1.4kg、S10-2が約1.2kg。バッテリー駆動時間はどちらも最大約6時間となっている。



そのほかの新製品

 15.6型ワイドディスプレー搭載の「IdeaPad Y550」は、エンターテイメント用途を重視したノートパソコン新製品。上位モデルは独立GPUのGeForce GT 130Mを内蔵している。Office Personal 2007付属で10万円程度という低価格も魅力だ。

IdeaPad Y550

IdeaPad Y550

Lenovo G550

IdeaPadブランドではないが、家庭/SOHO向けの「Lenovo G550」も発表された。15.6型ワイドディスプレーを搭載し、上位モデルはCore 2 Duo P8700を採用する

正式発表ではないが、記者会見ではディスプレー一体型の低価格パソコン「IdeaCentre A600」(左)「IdeaCentre C300」(右)も披露された。日本での登場も間近のようだ

IdeaCentre A600英語版のキーボード

IdeaCentre A600英語版のキーボード。無線式で右にタッチパッドとマルチメディアキーを装備。ほかにも地デジ対応リモコンが用意されるもよう

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