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ネットブックで快適ホームサーバー生活 Part.2

自作パソコンをLuiサーバーに変身させるサーバボード

2009年09月03日 11時00分更新

文● 石井英男

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PCリモーターサーバボードの単体販売がついに開始!

 NEC独自のホームサーバーソリューション「Lui」は、親機となるサーバー(Luiサーバー)と子機となるクライアント「PCリモーター」が必要になる。サーバー用パソコンはLuiサーバー機能を内蔵するパソコン(VALUESTAR R Luiモデルなど)のほかに、デスクトップパソコンや自作パソコンにLuiサーバー機能を追加する「PCリモーターサーバボード」を装着することでも用意できる。

 従来のPCリモーターサーバボードは、シンクライアントタイプのPCリモーターとのセット商品しか販売されていなかったが、人気のネットブック「LaVie Light」にPCリモーター機能を搭載した「LaVie Light Luiモデル」(関連記事)の発売に合わせて、PCリモーターサーバボードの単体発売も開始された(実売価格は4万円前後)。

 LaVie Light LuiモデルとPCリモーターサーバボードの単体販売によって、Luiはより導入しやすいものとなった。LaVie Light Luiモデルを取り上げた前回に引き続き、今回は実際にこの組み合わせを使い、Luiが実現するホームサーバー環境を構築、体験してみよう。


標準サイズとロープロファイルサイズの
2製品を用意

標準サイズの「LU-AC-RB003」 ロープロファイルサイズの「LU-AC-RB004」
2種類のPCリモーターサーバボード。左は標準サイズの「LU-AC-RB003」。右がロープロファイルサイズの「LU-AC-RB004」。付属品はどちらも同じ

 PCリモーターサーバボードは、パソコンのPCIスロットに装着して利用する拡張カードだが、カードサイズの違いによって標準サイズの「LU-AC-RB003」とロープロファイルサイズの「LU-AC-RB004」の2製品が用意されている。

 どちらも機能は同じだが、ロープロファイルサイズはPCIスロットを2つ占有することに注意しよう。標準サイズのPCIカードが利用できない省スペースパソコンならLU-AC-RB004を、それ以外のデスクトップ/タワー型パソコンならLU-AC-RB003を選べばよい。

 PCリモーターサーバボードを利用して、自作パソコンやメーカー製パソコンをLuiサーバーとして使うには、自宅のネットワーク環境が「ルーターがUPnP機能をサポートしていること」「ルーターにグローバルIPアドレス(固定でも動的でも可)が割り当てられていること」という2つの条件を満たす必要がある。UPnP機能については、市販のルーターはほとんどサポートしているのであまり気にする必要はないが、インターネット接続環境によってはグローバルIPアドレスが割り当てられないことがある。NECが公開している「PCオンデマンド環境チェックプログラム」(http://121ware.com/lui/)を利用すれば、買う前に自宅のネットワーク環境が条件を満たしているかをチェックできる。PCリモーターサーバボード導入前には調べておくことをお勧めする。

 そのほかの主な必要/推奨環境はこちら(標準サイズ)のとおり。おそらく2~3年以内に発売された製品なら、ほとんどのデスクトップパソコンが必要スペックを満たしているだろう。

 なお、NEC独自のリモートスクリーン接続(関連記事)を使う場合、Luiサーバー側のOSは、Windows Vista Home Premium/Ultimate/Business、またはWindows XP Home Edition/Professionalのどれでもよいが、リモートデスクトップ接続を使うには、Luiサーバー側のOSはWindows Vista Ultimte/BusinessかWindows XP Professionalである必要がある。

PCオンデマンド環境チェックプログラム PCオンデマンド環境チェックプログラム
NECが公開している「PCオンデマンド環境チェックプログラム」を使えば、ネットワーク環境がLuiの利用条件を満たしているかチェックできるチェックプログラムは、4つのステップでネットワーク環境をチェックする。すべてのステップをクリアすればOK

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