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拡張性と静音性を両立したVALUESTAR R Luiモデル マイクロタワータイプ

同期不要、重いアプリや動画もOK! ―新型Luiが買いの理由

2008年09月12日 09時00分更新

文● 石井英男、トレンド編集部

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VALUESTAR R Luiモデル マイクロタワータイプ上位機種「VR730/RG」。実売価格は24万円前後

Luiってそもそも何者だ?

 NECが今年4月に発表した「Lui」は、ネットワークを通じてコンテンツの閲覧やPCの操作を実現する、シンクライアント/サーバー型ソリューション。てっとり早く言えば、家のパソコンをモバイルマシンでどこからでも操作できるシステムだ

 これまでのシンクライアントソリューションといえば大抵は企業向け。個人が気軽に使うには価格が高すぎたり、設定が難しかったりとハードルが高かった。Luiはその点を克服した。だれでもカンタンに、外出先や離れた部屋から自宅のパソコンを操作できてしまうのである。

 Luiの機能は大きく分けて2つある。

 ひとつめが「コンテンツオンデマンド」。これは家庭内のどこからでも動画や音楽を楽しめる「ホームサーバー機能」である。もうひとつが「PCオンデマンド」で、Luiの専用ボードを装着したパソコンを「PCリモーター」と呼ばれるモバイルマシンで遠隔操作できる。詳しくは後述するが、こちらをうまく使用すると非常にオイシイパソコンライフが実現できるわけである。

拡張性の高いマイクロタワー筐体を採用した「VALUESTAR R Luiモデル マイクロタワータイプ」

 今回新たに発表された「VALUESTAR R Luiモデル マイクロタワータイプ」(以下、VALUESTAR R Lui マイクロタワー)は、拡張性の高いタワー筐体に、「PCリモーターサーバボード」を搭載しており、気軽にPCオンデマンドを実現できるのが特徴だ。

 なお、Lui対応のVALUESTAR Rとしては、スリムタワータイプの筐体を採用した「VALUESTAR R Luiモデル スリムタワータイプ」が今年春に登場している。(関連記事)。スリムタワータイプが継続販売される中、VALUESTAR R Lui マイクロタワーの登場によって、PCオンデマンド対応パソコンの選択肢が増えたことになる。

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