カナダのトロントにて開催された「Microsoft Office 世界学生大会2009」にて、日本代表の東北電子専門学校 木村恭平さんがExcel 2003部門で第3位、慶應義塾大学の中村彩さんがWord 2003部門で第8位に入賞した。
同大会は世界53ヵ国5万6000人がエントリーし、各国の代表がWord/Excelの利用スキルを競い合うというもの。2009年8月の時点で高校生以上の学生であれば、WordあるいはExcelのマイクロソフト認定資格試験を受験するだけで、エントリー可能。対象試験は、MOS(Microsoft Office Specialist)のWordもしくはExcel(バージョンはOffice XPもしくは2003のいずれか)か、MCAS(Microsoft Certified Application Specialist)のWord 2007もしくは Excel 2007。
同大会は、今年で7回目。今までの日本勢は5位入賞が最高だったので、3位入賞は初の快挙となる。木村さんと中村さんは、試験終了後も各国の学生と交流を深めるなど、コンテストだけに留まらない経験をされたそうだ。