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アメリカ最大のオタクイベント「コミコン2009」レポート 第4回

コミコンのディーラーブースで見たサムライ魂!【3日目】

2009年08月04日 21時30分更新

文● ゴリラ

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東京からKOTOBUKIYAも参戦!

 こちらは、最近マーベルキャラもラインナップに加わり、勢いのつくMADE IN JAPANの「KOTOBUKIYA」のブース。実際に造型師さんが、ウルヴァリンのスタチューをブース内でサクサク造っていました。

バタ臭いがそれがいい

 最近、ホットトイズを筆頭に、超リアル志向に走る12インチ・トイ業界の流れの中で、それに逆行するかのようなバタ臭い、そしておもちゃらしい造型でリリースし続ける「ダイヤモンドセレクト」のブース。よく見ると、ハン・ソロとインディのケンカが勃発! どちらも血の気が多いだけに、止める方も必死! かと思いきや、仲裁しているはマスター・オビ=ワンではございまぜんか!!

TONNERブースにはあのヒーローたちが

 アクション・フィギュアというよりドールの流れをくんだ作りで、人気キャラクターをリリースする「TONNER」。スーパーマンやジャック・スパロウといったお馴染みのキャラから、日本ではコケたけどアメリカでは大人気でパート2も制作される「トワイライト」までズラっと登場。

バタ臭い顔だが、俳優の特徴を掴んだ造形で結構似ている。衣装や髪型の作り込みもスゴイ!

指輪物語のWetaブース

 Weta社がプロデュースするゲーム「ヘイロー」のスタチュー、「ロード・オブ・ザ・リング」で登場する剣のプロップレプリカ、そして小説「DR.GRORDBERT'S」の世界を表現したプロップアイテムや生物たちのスタチューなど、もはや博物館級のハイクオリティーな商品の数々はさすがWetaである。

 ちなみに、現在ニュージーランドのWetaスタジオは、スタジオ見学などのツアーはやってないものの、訪れるファンのために「Weta Cafe」なる小さなカフェをオープン。そのカフェでは、実際に撮影で使われた衣装や小道具、果てはクリーチャーたちが所狭しと展示されており、映画を観つつ食事をしたり、グッズを買ったりと、ファンにはたまらないお店になっているので、ニュージーランドのウェリントンに訪れる際はオススメです!

突き進んで行くと出ました指輪にとり憑かれた鮮魚が好物なこのお方

「ロード・オブ・ザ・リング」のゴラムが「愛しいしと~」とお出迎えするのは、ピーター・ジャクソン率いる、今や世界のVFX・特撮工房のトップ・クリエイター集団、ニュージーランド「Weta」のブース

(次ページへ続く)

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