コミコンのためにサンディエゴにやってきた!
1969年、地元サンディエゴでひっそりと始まったコミックコンベンション、略してコミコンは、コミック、MANGA、映画、TOYなどをはじめ、今や世界中からオタク(仲間)が集う、全米はもとより世界中のエンターテイメント業界が注目する祭典となった。
そんなコミコンが、今年もアメリカはサンディエゴで7月22~25日までの4日間、熱狂の渦の中行なわれた。年々来場者が増え続けているが、今年はコミコン開催40周年ということもあり、例年以上の盛り上がりをみせている。チケットも年の初めに発売されたが、開催約3ヵ月前には全日程完売という盛況っぷりだ。
まずは、4日間の通し券を購入した者だけが参加出来る、開催日前日(21日)の18~21時に開かれるプレビューナイトに参加したので、レポートしよう。
アメリカ最大級のポップカルチャーの祭典に、我々日本の文化がどこまで浸透しているのか気になるところ。スター・ウォーズに負けじと、連邦の白いヤツは立っているか!? いざ突入!
前夜祭からテンション最高潮!
会場に入ると既に熱気ムンムン! DCコミックやマーベルといった、アメコミ2大巨頭がドカンとブースを構える。
また、場内に無数に出展されている他のブースも白熱! こちらのモンスターズTVのブースでは、クリーチャーアーティストによるデモンストレーションが行なわれていた。会場のざわめきなどものともせず、黙々とクリーチャーを造り上げていくその集中力は流石。
出ましたサイドショウ。現在アメリカを代表するトイ、プロップレプリカメーカーで、ターミネーターシリーズやエイリアン、スター・ウォーズにインディ・ジョーンズなどのムービーキャラクターを中心に扱い、世界中にファンを抱える。
メイン会場のド真ん中にブースを構え、自社製品の新作発表や提携メーカーの新作、コラボレーション作品を展示。とにかくハイクオリティーかつダイナミック!
AVP2で登場した、エイリアンとプレデターのミックス「プレデリアン」の等身大やらマスクやらがズラリと並ぶ前には、インディ・ジョーンズの新作コーナー。
それに加えて、今回のコミコンでもっとも注目を浴びているというジェームズ・キャメロン監督の新作3D映画「アヴァター」から、早速劇中ロボが新作ラインナップとして飾られていたり、アイアンマンにターミネーターなど、ハリウッドの人気作品のヒーローが強烈な存在感でいらっしゃいます。
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