ソニー(株)は7日、VAIOブランド初のネットブック「VAIO W」シリーズを発表した。店頭販売モデルの価格は全機種オープンプライス。なお本製品より、シリーズ名称から「type」の文字がなくなっている。
曲線的なコンパクトボディー
VAIO Wのボディーは、鋭い角のない曲線的なデザインで構成されている。天板および底面はフラットで、金属的な質感を持った塗装で彩られている。カラーバリエーションは「ホワイト」「ピンク」の2色と、CTO方式で販売される「VAIO OWNER MADEモデル」(以下VOMモデル)限定の「ブラウン」の3色がラインナップされている。
ボディーサイズは、幅267.8×奥行き179.6×高さ27.5~32.4mm。重さは約1.19kgと、携帯性に優れたサイズになっている。バッテリー駆動時間は約3.5時間(JEITA測定法1.0による)で、モバイルユースに重点を置いたミニノート「VAIO type P」ほどモバイルユースに特化した作りではない。オプションで大容量バッテリーパックの発売も予定(時期未定)されている。
キーボードには、type Pなど最近のVAIOノートでお馴染みの「アイソレーションキーボード」を採用。タッチパッド表面には花や星のように見える模様が印刷されている。
