そのほかのHPデスクトップ新製品
新筐体の省スペースデスクトップ「s5000」シリーズ（ディスプレーはオプション）
省スペースデスクトップパソコンの新製品「HP Pavilion Desktop s5000」シリーズは、シンプルな新デザイン筐体とネットブック並みの低価格（最小構成価格は5万円未満）が特徴の製品である。
グラフィックス機能の選択肢が豊富な点も特徴のひとつ。グラフィックス機能にはIntel G43 Expressチップセット内蔵機能のほかに、GeForce GT 220（メモリー1GB）、GeForce G210（メモリー512MB）、Radeon HD 4350（メモリー512MB）が選択可能となっている。
CPUにインテルCore 2 Quad／Duoを搭載する「s5150」と、AMDのPhenom II X4／X3／X2／Athlon X2を搭載する「s5130」の2種類がラインナップされている。オプションで地上デジタル放送チューナー×2を搭載することも可能だ。
直販サイトでの販売価格は、s5130が最小構成価格4万9980円から、s5150が最小構成価格6万9930円から。
こちらも新筐体の「p6000」シリーズ（ディスプレーはオプション）
ミニタワータイプの新デスクトップ「HP Pavilion Desktop p6000」シリーズも発表された。こちらはなんと、最小構成価格が3万円未満と、ネットブックも驚きの低価格を特徴としている。
価格は安いが性能はネットブック／ネットトップとは桁違い。最小構成時はCPUにCeleron 450(2.20GHz)、最高ではCore 2 Quad Q8300(2.50GHz)を搭載できる。オンラインゲーム「Monster Hunter Frontier」の認定モデルも用意され、CPUにCore 2 Duo E7400(2.80GHz)、グラフィックス機能にGeForce GT 220（メモリー1GB）を搭載したパソコンが、直販価格5万9850円で販売される。
直販サイトでの販売価格は、最小構成価格2万9820円から。
タッチ操作の添付ソフトが改良された「HP TouchSmart PC IQ500」シリーズ
そのほかにも、22～25.5型液晶ディスプレー一体型デスクトップ「HP TouchSmart PC IQ500」シリーズと「HP TouchSmart PC IQ800」シリーズも、マイナーチェンジされた新製品が登場した。
25.5型のIQ800シリーズの新製品「IQ844jp」は、搭載CPUが強化されている。また、両機種ともタッチ操作の統合メディアソフト「TouchSmart Software」が機能強化され、タッチ操作でのビデオ編集や音楽CD作成が可能となっている。
直販サイトでの販売価格は、22型で地デジチューナー搭載モデル「IQ541jp」が16万9890円、地デジなしでCPUが若干高速な「IQ544jp」が11万9700円。IQ844jpは地デジ搭載で21万9870円。
