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PCがあれば、どこでも高解像度なビデオ会議が可能に

720pに対応したタンバーグのビデオ会議ソフトを体験

2009年06月25日 09時00分更新

文● 金子拓郎/TECH.ASCII.jp

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日本タンバーグは6月24日、PCベースのビデオ会議ソリューション「TANDBERG Movi」の説明会を都内の本社で開催し、TANDBERG Moviのデモンストレーションや機能解説などが行われた。

TANDBERG Moviの解説を行なう日本タンバーグ株式会社 テクニカルサポートマネージャの中村昌弘氏

 日本タンバーグは6月24日、PCベースのビデオ会議ソリューション「TANDBERG Movi」の説明会を都内の本社で開催し、TANDBERG Moviのデモンストレーションや機能解説などが行なわれた。

 同社のビデオ会議ソリューションでは、1080p(1920×1080ドット)のフルHDに対応する大型ディスプレイとカメラを搭載する専用ハードウェア製品「TANDBERG Profile」や、プロジェクターなどに接続して利用するカメラ搭載型製品「TANDBERG Edge MXPシリーズ」などが有名だ。ただし、こうした製品は基本的には会議室などに据え置いて使うものであり、自席で使ったり、移動先に持ち運んで使うわけにはいかない。「最小の端末でも、鞄に入れて持ち歩くわけにはいかない」(同社テクニカルサポートマネージャの中村昌弘氏)わけだ。

 そこで登場するのが、社員1人1人がすでに持っているPCを利用するソフトウェアベースのビデオ会議ソリューション「TANDBERG Movi」である。だ。ソフトウェアによってPCをビデオ会議端末にできれば、いつでもどこでもビデオ会議が可能になる。

大阪の拠点と行ったビデオ会議のデモンストレーション

 2007年5月より国内販売されたTANDBERG MoviはWebブラウザ上で動作するため、クライアントPCへのソフトウェアインストールが不要。また、Linuxベースの専用サーバを用意すればすぐに使えるというメリットがあった。しかし、ビデオの解像度が高くなく、また専用ハードウェアを利用する同社の他製品との親和性が低いのが弱点だったという。

 こうした問題を解消したのが、今回デモンストレーションが行なわれた新しいTANDBERG Movi。2009年3月に発表された新版ではビデオは720p(1280×720ドット)の毎秒30コマと高解像度化された。また、ビデオ会議サーバ「TANDBERG Video Communication Server(VCS)」と管理サーバ「TANDBERG Management Suite(TMS)」との連携が実現。これにより、専用ハードウェアを使う上位のビデオ会議システムとの統合や数千人規模のユーザー管理が可能になった。また、ファイアウォールの内側と外側にVCSを設置することで、アウトバウンドのポートのみを開けるだけでインターネット経由のビデオ会議が実現するという。

720pに対応し、プレゼンス機能やコンタクト先の検索機能などを持つTANDBERG Movi

TANDBERG Moviの導入方法。TMSがユーザーアカウントの管理を行ない、VCSがSIPサーバとなり帯域制御やH.323との接続などを実現する

 説明会では720pの毎秒30コマの撮影が可能なUSBカメラ「TANDBERG PrecisionHD USBカメラ」による高解像度なビデオ会議のデモも行なわれた。なお、TANDBERG Moviを利用するには、ハードウェアとしてTMS version 12.1とVCS version X4.1、そしてMoviライセンスとVCSライセンスの購入が必要となる。

TANDBERG Movi導入に必要なハードウェアとライセンス

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