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ASUSTeK「ENGTX285/HTDI/1GD3」

OCマージンが最高330%という「GeForce GTX 285」VGA

2009年06月23日 22時30分更新

文● 増田

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 「Super ML Capの搭載で基本性能を向上した」というASUSTeK製の「GeForce GTX 285」搭載ビデオカード「ENGTX285/HTDI/1GD3」が発売された。

「Super ML Capの搭載で基本性能を向上した」というASUSTeK製の「GeForce GTX 285」搭載ビデオカード「ENGTX285/HTDI/1GD3」が発売

 この製品は「抵抗が少なく安定した電力特性を持つSuper ML Cap(Super Multilayer type Polymer Capacitor)を搭載することで、ビデオカードの基本性能を向上。とくにオーバークロックのしやすさが向上しており、リファレンスデザインのビデオカードと比べてオーバークロックマージンが330%アップする」という「GeForce GTX 285」搭載ビデオカード。加えてGPUの発熱もリファレンスモデルと比較して最高15℃低いという。
 主なスペックは、コア/メモリクロックが648MHz/2484MHz、搭載メモリがGDDR3 1GB、ブラケット部はDual DVI/TV-OUTという構成。付属品としてDVI→D-Sub変換コネクタやDVI→HDMI変換コネクタ、HDTV対応コンポーネントケーブル、S/PDIF内部接続用ケーブル、4pin(x2)→6pin電源変換ケーブルなどを同梱する。価格はフェイス本店で3万9970円、TWOTOP秋葉原本店で4万1480円、アークで4万2980円となっている。なお、Super ML Capを採用するビデオカードとしては、同じくASUSTeKから「Radeon HD 4890」搭載の「EAH4890/HTDI/1GD5/R2」が発売となっている。

カード裏面に搭載されたSuper ML Cap(Super Multilayer type Polymer Capacitor)。従来比で-15%のノイズ低減と-15℃の発熱抑制を実現したほか、最高330%のオーバークロックが可能という

【取材協力】

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