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Lunascape 5.1βが公開

あの快速ブラウザーが使い勝手を向上!

2009年06月10日 09時00分更新

文● 企画報道編集部

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 Internet Explorer(Trident)、Firefox(Gecko)、Google Chrome/Safari(WebKit)と、有名ブラウザーと同じレンダリングエンジン3種を切り替えて使える快速タブブラウザー「Lunascape」が、メジャーバージョンアップに向けて動き出した。

 9日に公開されたLunascape 5.1βは、従来の最新版5.0.5から使い勝手を中心に改良したもの。起動速度は同社測定で1.26倍に高速化。同時に終了時のプロセスも見直して、快適性を高めている。

 また、インストール直後はTridentエンジンしか持たず、GeckoやWebKitは初回起動時(エンジン切り替え時)に組み込みと再起動が必要だった。これも見直され、ブラウザーの再起動なしに別エンジンの組み込みが可能となっている。

サイドバーが改良された

Lunascape 5.1βのプレスリリースより。サイドバーが改良された

 Lunascapeの特徴のひとつ、サイドバーも改良された。環境によってはアイコン群が折り返し表示されてしまうことがあったが、今回はアイコンの表示/非表示が選択可能。サイドバーのドッキング/フローティング(切り離し)も直感的に行なえるようになった。

 このほか132パターンの不具合(強制終了含む)を修正し、安定性を向上したもの。とはいえ、β版なのであくまでも評価・検証向けとなる。5.1βは同社Webサイト(テスト版ページ)から無償でダウンロード可能だ。


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