複数のレンダリングエンジンを切り替え可能で、JavaScriptの実行も高速なタブブラウザー「Lunascape」の最新版「同5.1正式版」が24日にリリースされた。6月9日にβ版として公開されていたが、今回正式版となった。無料でダウンロードできる。
5.0からの変更点はβ版公開時のニュース記事で詳しく紹介しているが、
- ブラウザーを再起動せずに、Gecko、WebKitのレンダリングエンジンをインストール可能になった
- 起動速度や動作パフォーマンスを改善した
などが特徴。また不具合の修正も行なわれており、安定性が向上しているという。
同時に開発者向けWebサイト「Luna Labs」がオープンした。開発中のプラグインなどが公開され、動作状況などの意見交換が行なえる場となる。第1弾として、「2ちゃんねるプラグイン」「Twitterプラグイン」の2つがリリースされており、早くも利用者からの意見なども寄せられている。
