対応マザーボード、ASUSTeK「Z8NR-D12」
対応マザーボードとして同時発売となったのは、チップセットに「インテル 5500」+「ICH10R」を採用するASUSTeK「Z8NR-D12」。LGA1366ソケットを2つ搭載するデュアルCPU対応のサーバー向けマザーボードだ。対応CPUは前述の「Xeon W/X/E/L5500」シリーズ。
拡張スロットとしてPCI Express(2.0)x16×1、PCI Express(2.0)x8×3(x4+x4+x8)、PCI×1、PIKE×1(専用オプションカード用スロット)。12本用意されるDDR3 DIMMスロットはDDR3-800/1066/1333MHzに対応し、Registered時は96GB、Unbuffered時では半分の48GBまで搭載可能。VGAやデュアルギガビットイーサネット、Mgmt LAN×1、Serial ATA×6(RAID対応)などをオンボードで搭載する。電源コネクタは24ピン+8ピン+8ピン仕様で、SASを使用するにはPIKEスロットに専用オプションカードを差す必要がある。価格は同じくT-ZONE.PC DIY SHOPにて4万9800円。
なお、同店では、ほかに上位モデルとなる「Z8PE-D12X」(予価6万1800円)やATXフォームファクタモデルとなる「Z8NA-D6」(予価4万2000円)、インテル純正モデルなども近日中に入荷するという。