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インテル「Xeon 5500」シリーズ

新型Xeonが一挙に8モデル登場! LGA 1366×2マザーも

2009年03月31日 23時15分更新

文● 増田

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 開発コードネーム「Nehalem-EP/LV」ことサーバー/ワークステーション向けクアッドコアCPU「Xeon 5500」シリーズの販売がT-ZONE.PC DIY SHOPでスタート。同店ではこれらCPUを使用したデモも早速始まっている。

「Xeon 5500」シリーズ

開発コードネーム「Nehalem-EP/LV」ことサーバー/ワークステーション向けクアッドコアCPU「Xeon 5500」シリーズの販売がT-ZONE.PC DIY SHOPでスタート

実機デモ

T-ZONE.PC DIY SHOPでは最上位モデルとなる「Xeon W5580」を使った実機デモを実施中。内部のマザーボードも見えるようになっている

 「Xeon 5500」シリーズは、米インテルが30日(現地時間)に正式発表したサーバー/ワークステーション向けの新CPU。Core i7シリーズと同じ、Nehalemと呼ばれる新アーキテクチャーを採用し、DDR3対応メモリーコントローラーやチップ間インターコネクトバス「QPI」のコントローラーを内蔵する。
 対応ソケットは、Core i7シリーズと同様のLGA1366で、メモリはRegistered/Unbufferedの両対応。各コア共有型3次キャッシュメモリーの内蔵、ハイパースレッディング・テクノロジー、ターボ・ブースト・テクノロジー、バーチャライゼーション・テクノロジーへの対応といった特徴もCore i7シリーズと同様だ。

発表された「Xeon 5500」シリーズは12モデルで、そのうち8モデルが今日から店頭で販売中。クロック周波数やキャッシュ容量はもちろん、ハイパースレッディング・テクノロジーやターボ・ブースト・テクノロジーの対応/非対応、最大メモリスピードの違いなど、細かい部分で仕様が異なるので注意が必要だ

価格表

8モデルが店頭で購入可能だが、最下位のDualコアモデルを含む3モデルも取り寄せが可能とのこと

 発表された「Xeon 5500」シリーズは12モデルで、そのうち8モデルが今日から店頭で販売されている。ラインナップはTDP別に4モデルに分かれるほか、共有3次キャッシュメモリーの容量が8MBと4MBのモデルがある。
 また、モデルによってクロック周波数やキャッシュ容量はもちろん、ハイパースレッディング・テクノロジーやターボ・ブースト・テクノロジーの対応/非対応、最大メモリスピードの違いなど、細かい部分で仕様が異なるので注意が必要だ。
 なお、これらCPUの専用クーラーとして、リテールパッケージ入りの別売純正CPUクーラー「STS100C」(\4,180)も同時に販売中となっている。販売中のCPUは以下の通り。各モデルの詳細なスペックについてはこちらを参照していただきたい。

CPUのパッケージと非常によく似たリテールパッケージ入りの別売純正CPUクーラー「STS100C」(\4,180)。今のところ「おそらくCorei7用のクーラーは使えない」(販売ショップ)とのことなので、一緒に購入する必要がある

価格ショップ
「Xeon W5580」(3.2GHz/8MB/130W)
¥187,800T-ZONE.PC DIY SHOP
「Xeon X5570」(2.93GHz/8MB/95W)
¥162,800T-ZONE.PC DIY SHOP
「Xeon X5550」(2.66GHz/8MB/95W)
¥112,800T-ZONE.PC DIY SHOP
「Xeon E5540」(2.53GHz/8MB/80W)
¥87,800T-ZONE.PC DIY SHOP
「Xeon E5520」(2.26GHz/8MB/80W)
¥44,000T-ZONE.PC DIY SHOP
「Xeon E5504」(2GHz/4MB/80W)
¥26,800T-ZONE.PC DIY SHOP
「Xeon L5520」(2.26GHz/8MB/60W)
¥62,480T-ZONE.PC DIY SHOP
「Xeon L5506」(2.13GHz/4MB/60W)
¥49,980T-ZONE.PC DIY SHOP

(対応マザーボードへ続く)

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