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4月開始アニメ大特集 第7回

4月開始アニメの見どころはココだ!【一風変わった注目作編】

2009年03月31日 20時00分更新

文● コンテンツ計画

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忘れられない、――夏が始まる。
「夏のあらし!」

作品解説
 原作は「スクールランブル」(「週刊少年マガジン」(講談社刊))の小林 尽が「月刊ガンガンJOKER」(スクウェア・エニックス刊)にて連載している同名漫画。
 ある夏、年上の女子高生と出会った少年の物語をTVアニメーションで描くのは、「ネギま!?」や「まりあ†ほりっく」などの人気作品の監督や監修を務めてきた新房昭之監督。また、シリーズ構成には「さよなら絶望先生」や「ef - a tale of memories.」の脚本やシリーズ構成を手がけてきた高山カツヒコ、キャラクターデザインに大田和寛、アニメーション制作にはシャフトと、数々の作品で新房監督とタッグを組んできた鉄板スタッフ陣が挑む。
 しかも、オープニングテーマである面影ラッキーホールの「あたしだけにかけて」は、キャッチーな楽曲に、なんと毎回サビ以外の歌詞が異なるというからこちらも聴き逃せない!

あらすじ
 過去と現代が交差する……。
 少年と少女が出会ったとき、忘れられない夏が始まる!
 夏休みを利用して祖父の家へと遊びに来た八坂一は、正義感溢れる中学1年生。彼は、古くから営まれている街の喫茶店“方舟”で、年上の女子高生あらしと出会う。彼女はそこで働いていたのだが、自らを幽霊だと称し、八坂と“通じる”ことで過去へと飛べる力を持つ不思議な少女だった。彼女と過ごす夏休みは、八坂にとって一日一日がかけがえのないものへとなっていく。
 そんなある日、廃校の図書室で60年前のあらしと友人が写った写真が見つかった。八坂と方舟で友達になった上賀茂潤は、事の真偽を確かめるべく、街中を奔走する。そして、あらしが幽霊だという結論に達し、方舟に戻った二人の前にドイツ人の少女カヤが現れる。彼女はあらしと一緒に写真に写っていた少女だった。
 60年前と変わらない姿で現れた彼女もまた、あらしと同じく過去へ飛べるという力を持っていたのだった……。
 八坂とあらしたちの過去と現在が交差する夏が始まる……。

スタッフ
原作:小林 尽(「掲載:月刊「ガンガンJOKER」(スクウェア・エニックス刊)
監督:新房昭之
シリーズ構成:高山カツヒコ
キャラクターデザイン:大田和寛
アニメーション制作:シャフト
音楽制作:スターチャイルドレコード
製作:夏のあらし!製作委員会
オープニングテーマ 面影ラッキーホール「あたしだけにかけて」
エンディングテーマ 白石涼子「キラリフタリ」

キャスト
嵐山小夜子:白石涼子
八坂一:三瓶由布子
カヤ:名塚佳織
上賀茂潤:小見川千明
マスター:生天目仁美
グラサン:安元洋貴
やよゐ:野中藍
加奈子:堀江由衣
ほか

テレビ放送情報
テレビ東京 4月5日から毎週日曜深夜1:30~
テレビ大阪 4月7日から毎週火曜深夜2:05~
テレビ愛知 4月8日から毎週水曜深夜1:28~
テレビ北海道 4月10日から毎週金曜深夜2:00~
TVQ九州放送 4月6日から毎週月曜深夜2:53~
テレビせとうち 4月9日から毎週木曜深夜1:58~
AT-X 4月11日から毎週土曜8:30~/22:30~(リピート放送 4月15日から毎週水曜14:30~/深夜2:30~)
(※放送日時は放送局の都合により変更になる場合があります)

公式サイトURL http://www.starchild.co.jp/special/natsunoarashi/

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