「Phantom~Requiem for the Phantom~」
出演者アフレコ後インタビュー
―――「ファントム」という作品に対する感想、見所をお教えいただけますか?
【高垣彩陽さん(アイン役)】 ここが見所!ということではなく、本当にすべてを見ていただきたいです。映像、音楽、人物、ストーリーはもちろん、人間関係や心理描写が繊細でとても魅力的です。言葉のひとつひとつが、リアルな表現、演出に惹き込まれてしまう強さのある作品です。美しく切ないストーリーですが、込められたメッセージや想いを感じていただけたらいいと思います。
【入野自由さん(ツヴァイ役)】 キャラクターの複雑な関係性は注目です!
【久川綾さん(クロウディア・マッキェネン役)】 絵も音楽もすごく素敵で一話は見入ってしまいました!!映画を見ている様な感覚でした。
【千葉一伸さん(サイス=マスター役)】 少年と少女、彼等をとりまく闇社会の大人達。それぞれのキャラにどんな運命が待っているのか?今後が楽しみです。
【渡辺明乃さん(リズィ・ガーランド役)】 情や愛などではくつがえす事は出来ない使命感、宿命感、悲哀……。それに逆らって行こうとする玲二の苦しみ、抗えなかった事で生まれる虚……。そこですかねぇ……。
【千葉進歩さん(レイモンド・マグワイヤ役)】 常に死と背中合わせの世界で非常にシビアですね。しかし、その中でのキャラクターの心理描写が細かくて面白い!1カットも見逃せない内容だと思います。
【石川英郎さん(アイザック・ワイズメル役)】 ともすればアニメの世界で表現するより実写作品のほうがリアルに感じるんじゃないかと思われる位、現実的かつドラマティックな作品ですね。そんな世界をアニメで表現するっていうのは、演技よりも現実的に、そしてこのファントムの世界観を理解してなきゃ出来ません。けど、こういう挑戦、俺は大好きです(笑)。
【志村知幸さん(梧桐大輔役)】 殺人、殺し屋、やくざ、マフィア、決していいフレーズは聞こえてこない。が、しかし、その中にある人間模様、そして個々の野望と苦悩。視聴者の皆さんもどこかでシンクロするところがあるのではないでしょうか。深い所にテーマがあると思います。
【保志総一朗さん(志賀透役)】 静と動の魅せ方が凄い。独特の雰囲気に引き込まれると思います。
―――ご自身の演じる役はどんなキャラクターでしょうか?
【高垣】 謎の組織インフェルノの中で、最高の暗殺者「ファントム」という称号を与えられている少女です。彼女は過去を失い任務に忠実に、プロの暗殺者としてあらゆる感情を制し生きています。ツヴァイと出会うことで、彼女の運命は大きく変わっていきます。この作品の中でとても大切な存在だと思います。
【入野】 ただの日本人旅行者でしたが、ある現場に居合わせてしまった為に殺し屋として育てられてしまう、という役です。
【久川】 弟をなくした野望を持つお姉さん。美人です。ナイスバディです。でも車の運転は乱暴なんですよね~(笑)酔っちゃうよなーあれじゃあ……。
【千葉】 銃のコレクターであり、変質的な天才。
【渡辺】 クロウ命。クロウの為なら、どこまでも。クロウ第一。安全よりクロウ。そんな姉ちゃんです。でもきっとね。情が深かったり、世話焼きだったりすると思うんです。こういう姉ちゃまは♪
【千葉】 インフェノルという巨大組織の2トップの1人です。非常に頭がキレるらしく、組織のブレイン的存在でしょうか。
【石川】 アイザック・ワイズメル、インフェルノの事実上No.2と聞いてます。監督さんからもお話ありましたが、マグワイアが知性派なら、アイザックは「武闘派」。けど武闘派でもしっかり考えながら確実な行動を取る、考える武闘派、といった所でしょうか。
【志村】 梧桐大輔は根っからのやくざ、こてこてのやくざ、日本でも、1、2をあらそうやくざ、とにかくイケイケである。
【保志】 凄く知的でクールですが、兄貴に対しては……。そんなギャップが可愛いキャラクターです(笑)。
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