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Netbookと相性のいい、USBディスプレーを使う

2009年03月16日 16時34分更新

文● 小西利明/トレンド編集部

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 Netbookを買ってはみたものの、画面の狭さに悩む人は少なくないだろう。

LCD-USB7XB

USBケーブル1本で使える、手軽な液晶ディスプレー「LCD-USB7XB」

 アプリケーションひとつでほぼ画面全体が占有されてしまうのだから当然だ。狭い画面は作業効率にも悪影響を与えるし、なによりストレスが溜まる。

 大半のNetbookには外部ディスプレー出力がついているが、極太のケーブルで大きな外付けディスプレーをつなぐのでは、Netbookのコンパクトさや機動性を損なう。そんなときに役立つのがUSB接続のコンパクトな外付けディスプレーだ。アイ・オー・データ機器の新製品「LCD-USB7XB」は、そんなUSBディスプレーの最新モデルである。


ケーブル1本の手軽さが最大の魅力

 LCD-USB7XBは、7型ワイド/800×480ドットの液晶パネルを備えたUSBディスプレーである。USBディスプレーでは名高い米DisplayLink社の技術を元にした製品だ。本体色はブラックで、本体色がホワイトの「LCD-USB7XW」もラインアップされている。

 小型/低解像度のUSBディスプレーは珍しくもないが、LCD-USB7XBの大きな特徴は、USBバスパワーで駆動する点にある。ディスプレーにつなぐケーブルは、パソコンとつなぐUSBケーブルだけ。複数のケーブルが周りで邪魔になることはない。

ASUSTeKのNetbook「N10Jc」と接続して

ASUSTeKのNetbook「N10Jc」と接続して。USBケーブル1本で動いている

 ケーブル1本で動くのに加えて、本体サイズも幅187×奥行き21×高さ126mmのコンパクトサイズなので、ノートパソコンと一緒に持ち歩いても苦にならない。重さは約390g。ケーブル込みでも400g少々で済む。外付けディスプレーの利便性をどこにでも持って行けるのは、非常に便利だ。

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