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プラネックス、オンラインゲーム向け無線ルーター『BLW-HPMM-G』など3製品を発売

2006年08月07日 21時49分更新

文● 編集部

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プラネックスコミュニケーションズ(株)は7日、IEEE 802.11g/b対応のUSB 2.0用ハイパワー無線LANアダプター“電波王子”『GW-US54HP』を9月上旬に、“MIMO XR”を搭載し、USBポートを備えた無線LANルーター“電波王”『BLW-HPMM-U』を9月中旬に、ゲームの通信を最適化する“XGCS”を搭載した『BLW-HPMM-G』を9月下旬に発売すると発表した。価格はオープン。直販サイト“PLANEX Direct”でも販売する。

『GW-US54HP』 『BLW-HPMM-U』 『BLW-HPMM-G』
『GW-US54HP』『BLW-HPMM-U』『BLW-HPMM-G』

『GW-US54HP』は、受信感度を高めることで同社従来製品より到達距離を最大300%拡大したほか、電波状態のLED表示、本体の角度変更なども可能で、アダプターを外せばUSBポートに直結することもできる。アクセス方式はインフラストラクチャー/アドホックモードに対応。セキュリティー機能はWEP/WPA/WPA2をサポートする。PSPを利用してインターネット経由で対戦ゲームが行なえる“XLink Kai”モード(Windows XP/2000対応)や、ニンテンドーDS同士で対戦ゲームが行なえる“ソフトウェアアクセスポイント”機能なども利用できる。インターフェースはUSB 2.0に対応し、バスパワーで動作する。本体サイズは幅35.0×奥行き15.0×高さ111.0mm、重量は約34g。対応OSはWindows XP/2000。

『BLW-HPMM-U』は、3月に発表した台湾Ralink Technology社の無線LAN高速/長距離化技術“MIMO XR”搭載のIEEE 802.11g/b無線LANルーター『BLW-HPMM』に、USB 2.0ポート×1を追加し、USB接続のHDDをネットワークドライブとして利用できるのが特徴。そのほかの基本機能は従来モデルと同等で、本体サイズの幅159×奥行き115×高さ30mm、重量の250gなども変わらない。対応OSはWindows XP/2000/Me/98 SE、Mac OS X。

『BLW-HPMM-G』は、『BLW-HPMM-U』に、オンライゲームの通信を優先するように帯域を確保する新機能“XGCS(eXtreme GamePacket Control System)”を追加したオンラインゲーム向けの製品。(株)ハイファイブ・エンターティンメントのオンラインゲームソフト『ブライトキングダム』が同梱され、ミニハウススキン(3種類/15日間使用可能)や、アイテムモールで利用できる仮想通貨(3000ソルト)が特典として付属する。

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