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PENTAX K100D

PENTAX K100D

2006年07月24日 00時00分更新

文● 小林 伸

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RAW現像ソフトも一新、画像補整機能や画質が向上

 今回、K100Dの発売とともに、同梱されているRAW現像ソフト「PENTAX PHOTO Laboratory」の内容が変わった。最新のバージョン3では現像処理エンジンが、市川ソフトラボラトリーの「SYLKYPIX 2.0」ベースとなっている。

PENTAX PHOTO Laboratory
PENTAX PHOTO Laboratory 3

 最新版のPENTAX PHOTO Laboratory 3では、ノイズ除去や収差機能などを装備しているほか、階調表現やエッジ表現力の高さで評判のいい現像ソフトである。SYLKYPIXの現像エンジンは、ペンタックス以外ではパナソニックが「DMC-L1」のRAW現像ソフトとして採用しており、最近ではRAW現像ソフトの定番となりつつあるようだ。

PENTAX PHOTO Laboratory3 ツールのオプション設定
赤目補正の機能はないものの、レンズ収差の補正やトーンの調整パラメーターは詳細な設定項目がある。UIも見やすく、少し触っただけで使い方は慣れてしまうだろう。現像速度も高速でさほどストレスは感じない。全般のタブ「パネルの整列」に「プレビュー以外をセカンダリモニタに配置」の項目があり、デュアルモニター環境で設定しておくと、プレビュー画面以外のパラメーターのウィンドウはセカンダリモニターへと自動的に追いやられる。詳細タブには作業カラースペースなどの設定項目が並んでいた。

 GUIの見た目で違いが分かるのは新たに設けられた、“ノイズリダクションパネル”と“レンズ収差補正パネル”の2つ。それ以外については以前のバージョンと変わりがなく、ソフトを立ち上げたときのウィンドウの配置まで一緒である。

 ノイズリダクション機能の効果を確かめるために、以前にレビューした*ist DのRAWデータを2.1と3とでそれぞれ現像してみた。PENTAX PHOTO Labpratory 3のノイズリダクション機能は確実に一目でわかるくらい効果を発揮している。2.1でまだら上に発生していた偽色が、トーンを残しつつ、きれいに表現されているのである。

3で現像 2.1で現像
3の画面 2.1の画面
最新のバージョン3.0(左)と従来バージョンの2.1(右)の現像結果を比較してみた。下の2点は、中央部分をPhotoshopで200%に拡大したものだが、その差は歴然としている。従来版ではまだらに見える色ノイズがきれいに取れた。

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