Hightech Information System(HIS)から“RADEON X1900 XTX”搭載PCI Express x16対応ビデオカードとしては初めてとなるオリジナルクーラー採用モデル「HIS X1900XTX IceQ3 Dual DL-DVI VIVO 512MB PCIe」が発売された。同時に“RADEON X1600 PRO”搭載のAGP対応カード「HIS X1600Pro IceQ 256MB DDR2 AGP」も登場している。
“RADEON X1900 XTX”搭載PCI Express x16対応ビデオカードとしては初めてとなるオリジナルクーラー採用モデル「HIS X1900XTX IceQ3 Dual DL-DVI VIVO 512MB PCIe」がHISから登場。従来のモデルで見ることのなかったヒートパイプも採用されている |
1月に登場した“RADEON X1900 XTX”搭載ビデオカードだが、メーカーオリジナルのクーラーを搭載したモデルは今回のHISが初めて。搭載するクーラーは同社お馴染みの“IceQ cooling technology”。銅製ヒートシンクと大型のファンを組み合わせたものだが、さらに今回は従来のモデルで見ることのなかったヒートパイプも採用されているという大掛かりなものだ。毎度、大袈裟とも思える大型クーラーを採用する同社のビデオカードだが、こと“RADEON X1900 XTX”搭載モデルについて言うならばそれも大歓迎といったところ。より高い冷却能力を持ったモデルとして人気となりそうだ。
その他、搭載メモリはDDR3 512MB。コア/メモリクロックは650MHz/1550MHzで、インターフェイスはDual DVI/TV-OUT(VIVO/HDTV対応)。VIVOケーブルやHDTV出力ケーブル、DVI-VGA変換アダプタ×2などが付属する。価格はアークで7万8800円だ。
発熱の多いとされる“RADEON X1900 XTX”搭載モデルだけに、大掛かりな冷却機構は大歓迎。より高い冷却能力を持ったモデルとして人気となりそうだ | こちらは1月に発売されたリファレンスデザイン準拠のHIS製“RADEON X1900 XTX”搭載ビデオカード |
同時発売の「HIS X1600Pro IceQ 256MB DDR2 AGP」は“RADEON X1600 PRO”搭載のAGP対応カード。やはり“IceQ cooling technology”を採用するが、こちらはアルミ製ヒートシンクと冷却ファンという組み合わせ。意外にラインナップの少ないAGP対応モデルということで、注目度は高い。搭載メモリはDDR2 256MB。コア/メモリクロックは500MHz/800MHzで、インターフェイスはVGA/DVI/TV-OUT(VIVO/HDTV対応)。こちらも販売しているのはアークで、価格1万7800円となっている。
同時発売の「HIS X1600Pro IceQ 256MB DDR2 AGP」は“RADEON X1600 PRO”搭載のAGP対応カード。こちらはアルミ製ヒートシンクと冷却ファンという組み合わせ |
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- 「HIS X1900XTX IceQ3 Dual DL-DVI VIVO 512MB PCIe」(Hightech Information System)
- 「HIS X1600Pro IceQ 256MB DDR2 AGP」(Hightech Information System)