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スカイプ、無料IP電話ソフトの次世代版『Skype 2.0』β版を公開――テレビ電話にも対応

2005年12月01日 19時21分更新

文● 編集部

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ルクセンブルクのスカイプ・テクノロジーズ(Skype Technologies)社は現地時間の1日、無料インターネット電話ソフトの次世代版『Skype 2.0』のβ版を公開すると発表した。同社のウェブサイトから無料でダウンロードできる。

『Skype 2.0』β版は、従来版よりインターフェースが簡略化され、直感的な操作が可能になったほか、フルスクリーン/ウィンドウ表示を選択できるビデオ電話(テレビ電話)“Skype Video”に対応したのが特徴。ほとんどのウェブカメラで利用でき、ユーザーが自分の今の気分(楽しい/悲しい/電話を受けたくない)などをブロードキャストできる“Self-expression(自己表現)”にも対応している。通話先をグループ化して呼び出し、ビデオ会議やチャットを行なうこともできる。アバターや呼び出し音のカスタマイズにも対応。Outlookのアドレス帳からワンクリックで呼び出しが行なえるOutlook用ツールバー『Skype Toolbar for Outlook』なども提供される。対応OSはWindows XP/2000。

『Skype Toolbar for Outlook』
『Skype Toolbar for Outlook』

併せて、ウェブカメラ/ヘッドセットの動作認定で米ロジテック社やシンガポールのクリエイティブ・テクノロジー社と、ブログとの連携で米シックス・アパート社と提携したことも発表した。

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