(株)モリサワは24日、デジタルフォント“OpenTypeスタンダード”5書体、“AdobeJapan 1.5仕様”21書体、数字448書体を発売すると発表した。12月1日に出荷を開始し、12月5日に店頭販売が開始される。
“OpenTypeスタンダード”の書体は、AdobeJapan 1-3に対応した9354文字のセットで、『徐明(じょみん)』『くもやじ』『明石』『武蔵野(武蔵野 草かな付き)』の5書体。価格はWindows版/Macintosh版とも1書体2万1000円。
“AdobeJapan 1.5仕様”の書体は、従来のOpenTypeProフォント(1万5444文字)の書体に、4873文字を追加し、2万317文字に拡張したもので、利用するにはベースとなるOpenTypeProフォント(AdobeJapan 1-4(Pro))が必要。ラインアップは、『りゅうみんM-KL/EB-KL/EH-KL/U-KL』、『ゴシックMB101 L/M/DB/U』、『新ゴ EL/L/R/M/DB/B/H/U』、『中ゴシックBBB』『太ミンA101』、『太ゴB101』、『見出ゴMB31』、『見出ミンMA31』。価格はWindows版/Macintosh版とも1書体6825円。
数字書体パックは、縦書き用/横書き用を各224書体、計448書体を収録したパッケージ。シングルバイトフォントで、価格はWindows版/Macintosh版とも1万5750円。
同社の全フォントが1年間使用できる“MORISAWA PASSPORT”にもこれらの書体が追加され、11月28日以降の出荷ぶんは追加済み新パッケージとなる。
