グーグル(株)は12日、デスクトップ検索ソフトの最新版『Googleデスクトップ2』日本語版の提供を開始したと発表した。無料でダウンロードできる。
新機能として、メール/ニュース/画像/RSS/Atomニュースフィードなどに簡単にアクセスするために画面の脇に表示される“サイドバー”を搭載したのが特徴。サイドバーにはスクラッチパッドやタスクリストなども用意されている。アプリケーションの起動にも対応した“クイック ファインド”や、OutlookにGoogle検索ボックスを組み込むための“Outlookツールバー”も提供される。そのほか、ネットワークドライブやOutlookデータ(連絡先/予定/タスク/ノートなど)の検索も行なえるようになった。
対応OSはWindows XP/2000(SP3以上)。対応機種はPentium互換で動作周波数が400MHz以上、256MB以上のメモリー、500MB以上のHDD空き容量を持つPC/AT互換機。
同社では、企業内で利用するための『Google企業向けデスクトップ』や、開発者向けのAPI、プラグインなども提供する。