BLESS秋葉原本店でPentium M対応マザーボード初のATXモデル「i915Ga-HFS」を使用したPentium Mのオーバークロックデモを実施中だ。店内のデモ機では、Pentium M 715(1.50GHz)を2.2GHzまでオーバークロックさせている。
Pentium M 715(1.5GHz)をPentium M 770相当(2.2GHz)にオーバークロックしたデモを実施中 |
デモ機で「Superπ」の104万桁を実行したところ結果は36秒。同店によると「最近デュアルコアCPUが注目されているが、Pentium Mもゲーム機などのハイスペックマシンに十分使用できるということをアピールしたかった」と述べている。また、「最初はSerial ATAのHDDで試したが、FSBを上げるとSerial ATAのクロックも同期して上がってしまうため、うまくいかなかった。」とのこと。なお、オーバークロックは保証の対象外となり、あくまで自己責任となるので注意。
BLESS秋葉原本店の店内に展示されているデモ機。同店によると「午後のこ~だ」の耐久ベンチを5時間以上続けても、特に問題はなかったとのこと | ステータス表示ソフト「CPU-Z」の画面。Pentium M 715が2208.7MHzで動作しているのが確認できる | |
アイドル時のCPU温度は42℃、負荷をかけた状態では62.5℃だった | デモ機の横にはオーバークロックの方法が細かく記載されている |