このページの本文へ

iPodをラジカセ風に?全世代のiPodに対応したデジタルアンプ内蔵スピーカが登場

2004年12月25日 22時46分更新

文● 美和

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 バード電子から、全世代のiPod(iPod miniを除く)に対応したデジタルアンプ内蔵スピーカ「Garage EZISON」(型番:EZ10WB)が登場した。外観は、なにやら工業用の測定器のようなデザインで、ラジカセのようなステレオ再生環境を構築できる。

本体
全世代のiPodに対応したデジタルアンプ内蔵スピーカ「Garage EZISON」(型番:EZ10WB)

 前面パネルにはアルミを、シャーシ部分にはスチールを使用している。iPodの取り付け方は簡単で、まずフロントパネルを外してスピーカの間のスペースにiPodを入れる。3枚のウレタン製のスペーサーが付属しているので、ガタつかないように調整してフロントパネルを再装着。あとはスピーカの上部に搭載されているアナログ音声出力端子(ミニジャック)をiPodのイヤホンジャックに差すだけだ。
 スイッチ類は、スピーカ本体の左側に電源スイッチが搭載されているのみ。スピーカー側にデジタルアンプが内蔵されており、音量はiPod側で調整する。またデジタルアンプには、小音量の際に低音を聞きやすくする機能“ベースブースト回路”が搭載されているため、小音量でも迫力ある音を楽しめるという。電源は付属のACアダプタから供給されるほか、単3電池×3本でも動作可能。単3アルカリ乾電池で、約30時間以上動作する。搭載されているスピーカーの直径や再生波数帯域、出力音圧レベルなどは不明。同製品の底部にはiPodの充電コネクタに合わせた穴が開けられており、スピーカからiPodを外すことなく充電も可能となっている。サイズは242(W)×55(D)×108(H)mm、重さは1030g(電池除く)。価格は、秋葉館で2万160円。

上部 左側面
スピーカとの接続は、イヤホンジャックから行なうスピーカの本体左側面には、電源スイッチとACアダプタのコネクタが搭載されている
バッテリ 底面
ACアダプタ以外にも単3電池×3本でも動作可能。単3アルカリ乾電池で約30時間以上動作する底面にはiPodの充電コネクタに合わせた穴が開けられており、iPodを取り出すことなく充電も可能
【関連記事】
【取材協力】

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ