このページの本文へ

80mm角ファン2基で冷やすユニークな構造のGPUクーラーが登場

2004年11月06日 00時00分更新

文● 美和

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 PCIカードの代わりに装着する80mm角ファンユニットで、GPUに取り付けたヒートシンクを冷やすというユニークな構造のビデオカード用クーラー「NorthPole 1000」がGlacialTechから登場した。
 製品はヒートシンク本体と、そのヒートシンクを冷却するためのファンユニットで構成されている。ヒートシンクをビデオカードに装着し、ファンユニットをビデオカードの直下のブラケットに取り付け(PCIスロットに差すエッジはないが、事実上スロットは使用不能に)、ファンユニットに電源を接続すれば設置が完了する。

「NorthPole 1000」
GlacialTech製ビデオカード用クーラー「NorthPole 1000」

 対応するビデオカードは、ATI製のGPUでは“RADEON X800”と“RADEON 9800”を搭載したシリーズ、nVIDEAのGPUでは“GeForce 5900”と“GeForce 5700”を搭載したシリーズとなっている。ヒートシンクのサイズは70(W)×160(D)×29(H)mm、重さは260g。ヒートシンクはアルミ製で、2本のヒートパイプを搭載。一方、ファンユニットは軸受にボールベアリングを使用した80mm角のファン(回転数1300rpm、ノイズレベル15dB)を2基搭載。価格は、Onenessで3450円。

構成 使用法
製品はヒートシンク本体と、そのヒートシンクを冷却するためのファンユニットで構成されているファンユニットはヒートシンクの真下に取り付けなければならず、スロット1つを消費する
【関連記事】
【取材協力】

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ