昨年発売されたAerocool製ビデオカード用ファンレスヒートシンク「VM-101」の後継モデル「VM-102」のサンプルが高速電脳で展示中だ。もともと大型の製品だったが、1年ぶりとなる新作はさらに大掛かりなヒートシンクを搭載している。
Aerocool製ビデオカード用ファンレスヒートシンク「VM-102」 |
ビデオカードをまたぐように取り付ける大掛かりな製品だ |
前作「VM-101」と比較してもその違いは明らか。30枚で構成されるアルミ製フィンを2本のヒートパイプが貫くという構造はそのままながら、新たにGPU側にもヒートシンクを搭載している。結果、重量は約220gから約400gへと倍増したが、冷却性能は向上したといえそうだ。なお、気になる対応ビデオカードについてはnVIDIA/ATI系VGAカードという表記があるのみで具体的な型番の記述は見当たらなかった。予価は3480円で、来週28日頃発売予定となっている。
こちらは前作「VM-101」。今見るとかなりシンプルに見える | GPU側にもヒートシンクを新たに搭載している |